初春弁才船―御宿かわせみ

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163205700
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

伊丹の新酒を江戸に運ぶ新酒番船の一艘が難破。船頭の息子と知り合った「かわせみ」の面々が心配するなか、船頭が生還したとの知らせが…表題作など全七篇収録。「御宿かわせみ」シリーズ第26巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jima

5
「初春弁才船」「メキシコ銀貨」子供たちの代が活躍し始めた。「辰巳屋おしゅん」も面白かった。2012/12/29

kagetrasama-aoi(葵・橘)

1
第二十九作目。幕末も近くなり、武士の困窮が酷くなって殺伐としたお話が多くなった印象です。「宮戸川の夕景」はその最たるもの(涙)、救いが無いです。子供達の成長が著しく、千春もちゃんとお話しています。「メキシコ銀貨」は、特にその頃の時勢に則した展開が面白かったし、神林麻太郎と畝源太郎の様子が、東吾と源三郎の少年時代を彷彿させると作中にあります。段々と次世代編に移行していくんでしょうか?と初読時考えたこと思い出されます。江戸が終焉を迎える足音が聞こえます(涙)。2017/09/29

紅(mokomoon)

0
表題の初春〜 が航吉の懸命さ誇りとても暖かいお話大好き メキシコ銀貨が不気味で不安 麻太郎くんと源太郎くんの息ぴったりなところがこれからの展開が楽しみ(*^□^*)

朱音

0
御宿かわせみシリーズ。だんだんマンネリ気味で、東吾とるいが結婚したところあたりからちょっとだれてきた感じがしなくもない。この巻ではもう娘も大きくなって来てるし…シリーズものなので安心して読めるのはいい。2003/07/22

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