内容説明
躰の中で、なにかが止まった―。立原章司、四十歳。きっかけといえるほどのものはなかった。一介の会社員に挑した違和感、ただそれだけが彼を凶器に変えた。北方謙三、新たな地平を示すハードボイルド長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
29
さすが、名作。 スーパーマンだけど。 毀す。 う〜む。 Wii Fitのボクシングで ダイエットできたけどなぁ。2019/08/24
雲國斎
0
記憶にないわ。北方先生,ごめんなさい!2004/04/23
聖月
0
◎ハードボイルド文体小説としては、評価は「◎◎」。ただ、後半のまとめ方がやはり気になり最終評価は「◎」。ストイックな会社勤め人が主人公。仕事も、ジム通いも、恋愛も何もかもすべてにハードボイルドな生き様に、男性読者としては頁を繰る手が止まらない。ただ、普通のハードボイルド小説であれば、何も語らなくてもその生き様に哲学を感じるのだが、本書の場合、主人公の哲学が最後までわからない。誰にもわからない羅針盤を秘めた男の物語に心は痺れながらも、なぜそちらに行ってしまうの?というのが素直な感想。だけど、痺れる面白い小説2011/06/06
あや
0
えーっ!そんなことあるー?ってくらいの出来過ぎた設定。ま、小説ですから(笑)北方謙三読み過ぎかもしれん。お腹いっぱい。2023/10/06
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