出版社内容情報
高瀬舟で江戸に戻る途上で殺された米屋の主人の懐中に百両もの大金が。金の使途から下手人を推理する東吾の活躍。表題作など八篇
内容説明
江戸でも屈指の米屋・古河屋の主人が高瀬舟で古河から江戸に向かう途上、中継港の関宿で変死した。懐中にあった百両の大金から事件の真相を推理する東吾…。表題作などお馴染みの人情捕物帳八篇収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
2
麻太郎さんが養子になるという場面読みたくて2011/08/12
しーまま
1
麻太郎の秘密はいずれるいさんにバレるのか?ドキドキする。2011/10/03
kagetrasama-aoi(葵・橘)
0
第二十四作目。「紅葉散る」が「御宿かわせみ」の全部のお話の中で一番好きです。東吾さんの描写が好き、麻太郎の健気な様子も好き、通之進夫妻の暖かな姿が好き、宗太郎と源三郎の男の友情が好きです。2017/08/23
沼田のに
0
前の前の巻「清姫おりょう」で4月の新蕎麦で揚げ足とったつもりだったがこの巻に春蕎麦なる言葉がでてきて寒晒しの蕎麦の事らしいとわかった。揚げ足取りの足をうっちゃりで取られた。6/102017/06/28
紅(mokomoon)
0
意表をつかれた(>_<) もっと先かとタカをくくってた(>_<) お兄さんの所持万端憎いなぁ(*^□^*) 麻太郎ちゃんがけなげでほろっとくる 金波楼の姉妹も圧巻(*^□^*)