出版社内容情報
「いつも私ばかりが損をしている」。倦怠にとらわれた人妻・麻也子は不倫の試みを思い付いた。醒めた視点で語られる痛烈な恋愛小説
内容説明
夫以外の男とのセックスは、どうしてこんなに楽しいのだろうか。衝撃の不倫小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
初雪ハロー
141
なかなか面白かったです。オススメです。2018/10/16
おおちゃん
23
現在放送中の金曜ドラマを見てから~の、原作読みなので、想像がつきやすかった。まさに、不倫を描いた物語。ラストはあまりにもあっけなく、ドラマの終わり方に期待。2016/05/12
あさみ
8
ドラマを2話まで見終わって、読んじゃった〜。ドラマよりも原作の世界はもっと年齢が高い雰囲気が。携帯電話のない時代、不倫はしやすかったのかな…?なんて思って読んでいました。2016/05/12
そのぼん
7
最後まで主人公に共感出来ませんでした。そりゃ、長い間結婚していれば不平不満も出てくるだろうけど不倫に走るのはちょっと…。主人公の言動にイラっとしながら読んでいました(笑)。2012/02/18
ヴァン
5
林真理子は小説が巧い人なので、この作品も安心して読めた一冊である。主婦の不倫の話なのだが、主人公の女性の身勝手で俗っぽい生き方が淡々とした描写で、実際に居そうなキャラクターとなっている。遠慮のない性描写もこの小説の魅力なのだろう。2005/12/17