出版社内容情報
東海道新居宿、汐見本陣の娘お美也は夫が早世、息子とも別れ、実家に戻った。家門の柵に傷つきながら、幸福を模索する長篇時代小説
内容説明
たとえ生涯結ばれなくとも私はあの人を信じ続ける。夫を亡くし、子を奪われたお美也になお運命は過酷だった。情感豊かに描く「女の一生」。
感想・レビュー
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ハル
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上巻からずっと、当時の女性の不自由さゆえに縛られ苦しい日々が延々と続くあまりスカっとできない内容だったので、読後すこしどんよりしてしまいました。ちゃんと覚悟して読めばよかったです。
