出版社内容情報
東北の盟主にのぼりつめ、秀吉、家康の両雄と対峙しながらも、その座を堅守しつづけた一代の英傑の知恵と戦いを見詰める歴史巨篇
内容説明
秀吉、家康、なにするものぞ。奥州を黄金の国に―。仙台を拠点に秀吉・家康の権力を利用して、おのれの夢の実現のため、力の限りを尽した名君の栄光と挫折を精妙にたどる。戦国大名から希代の治世家へ。ゆるやかに確実に政宗は自己変革をとげていく。首府仙台の建設、荒野の開拓、四十八館への家臣団の再配置、「奥州王」の名のもと、イスパニアへの支倉使節団の派遣…。これら、秀吉、家康、秀忠、家光と時の最高権力者と堂々とわたりあった政策の数々。政宗の胸中には東北国家を創造する歓びと、誇りがあふれていた。
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