出版社内容情報
転落した車の運転席にはハンドルに手錠でつながれた男の死体が。南部の田舎町の少年の素朴な目は真犯人を求めつつ世の正邪を見る
内容説明
少年が目撃した殺人事件の謎を縦糸に、空想する力を失っていない者だけに見える世界と現実世界を交錯させながら、成長してゆく少年の日常を描いた、これは不思議な美しさを持つ作品である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mataasita
2
外国人作家で読んだ小説で1番。といってもほとんど読まないんだけど。この小説には全てがある。2018/07/25
リュミエール
1
偏見や差別が根強くある閉鎖的な田舎町、そこで起こった残虐な殺人、いじめや暴力、犯罪、世の中の理不尽に直面しながらも、冒険や不思議に胸を躍らせ、いずれ去りゆく眩い「少年時代」をまっすぐに生きようとするコーリー。コーリーの「少年時代」はどんな終わりに向かっていくのか、また、依然謎に包まれたままの殺人事件は解決に向かうのか。下巻に進みます。2024/11/19
Ranko Taguchi
0
752007/07/15
てっちゃん
0
1996年2月17日に読了
Ctrl
0
★★★☆☆2005/09/07