出版社内容情報
新聞記者と生物教師の結婚生活は夫の不倫で破綻するが、数年後、二人は恋の発熱のように激しく求め合う。究極の愛とエロスを追求
内容説明
男は新聞記者、女は生物教師、二人は離婚後、激しく求め合った―。現代における新たな純愛物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
113
読友さんのレビューを拝見し、手にとりました。高樹さんの作品、不思議とたまに読みたくなります。続けてはちょっとヘヴィな作風ですが、やはりグイグイと惹き付けられる作風には独特な中毒性らしきものを感じます。本作は若くして離婚した一組の夫婦が年月を経て再会し、再びお互いに惹かれあい、求め合うお話です。理由なんてどうでもいい、とにかくお互いを必要とし、繋がり続けていく描写は高樹さんならではで圧倒的かなと。高樹さんの作品って、ホント、なぜか男性がいささか滑稽というか、ちょっと情けなく感じるのは気のせいでしょうかね。2020/12/26
taro jirou
1
文芸作品らしい。ちょっと、私には合わなかった2025/02/28
さざなみ
1
このような不自然な設定を題材にした作者の気持ちが聞きたい。締めくくりのエピソードも飛躍しすぎてる。2023/03/30