あたしが帰る家

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あたしが帰る家

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163146003
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

昭和三十年代の子供はみんなこうだった!? 大笑いして、後にゾッとしてしまう、著者身の少女時代がモチーフの自伝的傑作短篇集

内容説明

無邪気で、可愛くて、残酷な、群ようこ版“恐るべき子供たち”の世界。傑作短篇小説集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミーニャ

2
一言で面白い! 面白いけれど、時々怖いエピソードあり。 「オトナも子供も大嫌い」と並行して読んだため、違和感なく昭和の時代を楽しめました。 2023/08/03

なお太郎

2
主人公は父親が死んでほしいと願っている子供と言う恐ろしい設定だが、その恐怖を忘れてしまうほど面白いエピソード満載だ。時代が私が子供時代より相当昔の設定だが、「あー、わかる、わかる」「私もそう思ってた」と共感できた。2009/04/27

けいちか

1
短編小説集となっていたが、私の読後感では、彼女の幼少期を書いたエッセイだと思われる。今までいくつか彼女のエッセイを読んでいたが、まさに彼女の幼少期の設定どおりだから。しかし、小学生にしてはかなり冷めた目で両親を見ているし、今の彼女の元はこうして作られたのかと感心してしまった。2010/04/20

Stasiia

0
短編集でした。 ちょと古かったなぁ~2016/01/08

miki

0
わたしの父親もこういうろくでなしだったので、幼心に抱いた苛立ちや嫌悪、そこからただ純粋に、殺人計画や家出計画に発展した頃の気持ちを思い出した。絶対にこんな親にはならん。2012/03/11

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