出版社内容情報
船宿の雇い船頭権八が十両持ち江戸深川の狂言作者に間男の数四十七人と番付ではやされた竹本小伝のことを書いてくれと依頼にきた
内容説明
おとこ狂いの美しい浄瑠璃語りにおもい寄せる醜い船頭。男の真情の滑稽なるいたましさを多彩な語りでえがく話題作。直木賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Takasaa731Tana
1
直木賞受賞作品ということで読んでみました。一言で片付けるとある女性の色恋という感じです。正直にいうとよくある話。でも話し口は見事だとは思いました。本当は二部作だけど、正直この作品だけでお腹いっぱいです。2026/04/21
鉄鍋
1
短編二作の江戸弁が作品の臨場感を醸していると同時に両作品とも最後の哀れかつ虚しい死に求めざるを得ない男漁りの柵に翻弄された主人公たち。何とも後味の悪い二篇ではあるが真実の愛はこうなるのだろうか?性的描写も漫然とあるのに嫌らしさを削り取ってそこそこに澄ましているのも直木賞らしい。2024/12/23
OMO
1
面白さ:○ 興味:○ 読みやすさ:○ 新鮮さ:○ 文学的云々:△2023/12/16




