風少女

風少女

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163115009
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

初恋の女が死んだ。不自然な死に方だ……。サントリーミステリー大賞読者賞受賞の青春ミステリーの旗手が満を持して放つ書下ろし

内容説明

初恋の女が、死んだ。事故死だというが、どうも不自然だ…。サントリーミステリー大賞読者賞受賞の新人が放つ青春ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

言音 / 放置気味…。

3
再現ミステリーで見たのとほぼ同じ。 全体的にあっさりし過ぎてる気が。 登場人物たちも魅力がないというか、好きになれない人達ばかり。 特に、千里は書かれているほど魅力的だと思えない。2013/04/05

聖月

2
▲樋口有介『ぼくと、ぼくらの夏』で青春軽妙ハードボイルドを引っさげてのデビュー、そこからの二作目の作品であり、第103回の直木賞候補作品である。当時はどうか知らないが、やはり昨今の直木賞候補と比べると少し骨がなく、骨粗鬆である2007/03/17

なつき

1
2番目の樋口本。とんがりハーフボイルド。この人の主人公たちはみんな「ヤマアラシのジレンマ」な感じがして、それでも暖めあおうともがく感じが好きだ。

日比谷公園

0
わりと面白かった。推理部分はたいしたことないのだけど、そこを楽しむ話ではないのだろう、主人公と2人の年下女子のかけあいが良かった。この著者の本を読むのが最近の私のマイブーム。きっかけは「蒼林堂古書店へようこそ」。2015/01/13

kaz

0
義父の葬儀のために前橋の実家に向かう途中の主人公の斉木が、中学、高校時代にラブレターを送った相手の妹に偶然出会い、妹から姉が浴室で事故死したと聞いたところから物語は始まる。姉の死の真相を斉木と妹が探っていくのがストーリーの主筋だが、その過程で描かれる斉木の家族の様子や斉木が旧友たちを訪ね歩く様子などから、この作品が書かれた時代(実際よりも昔に感じてしまう)や前橋という土地の雰囲気がよく伝わってくる。斉木の台詞がよくきまっているが、少し気障に感じてしまう箇所もあった。2014/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14670
  • ご注意事項

最近チェックした商品