淀どの日記

淀どの日記

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  • サイズ B6判/ページ数 366p
  • 商品コード 9784163031309
  • NDC分類 913.6

出版社内容情報

戦国の遺子秀頼を擁して大城郭の劫火の渦中に空しく果てるまで、茶々と彼女をめぐる人々の運命の凄じい転変を、透徹無比に描く!完成に六年を要した名作の普及版

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃんしゃん

6
茶々(淀どの)の視点から織田、豊臣時代を探る。父母、義父、そして秀頼を戦で失う。また三姉妹も政争の手駒として数奇な運命をたどる。秀頼が豊臣の相続者であり天下に号令する人間にならなければならない。そのためだけに、自分が生きてきた意義も、生きていく価値もある。これが茶々の思い、豊臣家の誇りは命よりも重要だった。仇である秀吉の側室として二度までも子を儲ける茶々。徳川体制を堅固にするため歴史に必要な女性だった。大家による格調高い一冊。2016/05/08

千賀葵

0
日本史に疎いので、とりあえず1冊読んでみようと思って挑戦。お市の方の再婚あたりからおもしろくなって、秀吉に言い寄られるあたりまでがいちばんおもしろかったかな。知っている地名がたくさん出てくるのが面白かったです。読んでいる途中で、今度はこの人の人生が知りたいというのがたくさん出て来たので、芋づる式にまた読んでいきたいです。2016/11/25

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