出版社内容情報
『鬼の平蔵』と盗賊どもに怖れられた幕府の火付盗賊改メ方の長官・長谷川平蔵。怪盗・妖盗を相手どり水ぎわ立った腕と度胸で大活躍
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドッケン
18
友人に勧められて読み始めましたが、時代背景もしっかりしているし、グルメやほのかなエロスもあり名作です。読み続けて行きます。2023/11/10
うみろー
3
池波正太郎先生の作品は『剣客商売』を昔読ませてもらい大ファンだが、鬼平はドラマのみで過ごしてきた。ここへ来て図書館でかなり古いこの本を手に取った。小さい古い字でビックリしたが面白さにドンドン読めてしまった。鬼平のドラマは逸品だったが、登場人物を当てはめて楽しまさせてもらった。あとから見たら私の産まれた年に発行されていて何とも感慨深いものがあった。2012/08/22
tai65
1
星4・52016/04/26
twinsmom
0
最近の時代劇作家にはない泥臭さというか,古めかしさがとても良い。 小説にしてもTVドラマにしても,近頃の時代劇はなんとも明るすぎて・・・ 鬼平はドラマでも小説でも漢気があり,苛烈な中にも色気があっていい! 同心や密偵達が心酔するのがよくわかる。 1話目の唖の十蔵が切なくてぐっと来ました。2016/07/08
孤灯書屋
0
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️2019/09/16