出版社内容情報
20代、夢をかなえてマンガ家デビュー。
30代、ルポマンガ家として樹海で自殺志願者を助けたり、特殊清掃をしてみたり。
40代、自身の生い立ちをつづったエッセイコミック「酔うと化け物になる父がつらい」「宗教2世な私たち~神様のいる家で育ちました~」が話題になったり、パートナーと別れたり……。
そして気がつけば、もう50歳―――。
「全部投げ出して、どこかに行きたい」
とはいえ、仕事をすべてやめるわけにもいかない作者が選んだのは、数日間の人里離れた現実逃避のような旅。
ひと気の少ない道の駅で一晩を明かしたり、山のてっぺんのキャンプ場で車中泊をしてみたり、連絡をとっていなかった親族をたずねてみたり―――。
読後、静かに気力がわいてくる、逃避行エッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
patapon
4
失踪みたいな旅をしたい、というのもわかるようなわからないような。タイトルも大げさに感じてしまってあんまり楽しむことができなかった。おそらく著者の生い立ちやこれまでの経験などを追ってきていないから共感ができなかったのかな、とコメントなどを読んで思いました。2025/04/25
チョビ
1
壊れるとは、自分に自信のない筆者の性質そのもだろうか?そこにイライラするのは、やはりそこにひとつ踏み込めないようにして「しゃべるからわかってほしい」という筆者の漫画家、エッセイストとしての弱さそのものに思う。この辺うまくやっているのは、全て曝け出す西原理恵子か、どこまでも喋らない、あったとしても気づかせない高山なおみさんなんだよなー。この記載で許した編集者にも問題はあるが。2025/08/07