出版社内容情報
黒船来航の混乱と共に訪れた時代【幕末】の英雄達の出会い。
土佐と長州の剣術試合のため三浦半島の長州陣地に出向いた竜馬。だが竜馬の本当の目的は長州陣地の探索、つまりスパイ行為であった。この危険な任務の最中、竜馬は生涯の盟友と出会うことになる。【幕末】の主人公の一人、長州藩士・桂小五郎ーー。
司馬遼太郎の傑作歴史小説を原作にし、坂本竜馬の奇跡の生涯を『コウノドリ』の作者・鈴ノ木ユウが描く、幕末大河コミック第3巻。
幕末風雲児の出会い!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
39
鈴ノ木ユウさんの描く竜馬はいい。原作の良さももちろんあるのだけど、鈴ノ木さんなりのアレンジがされていて、それが違和感なく溶け込んでいる。★★★★☆2023/02/21
空のかなた
19
キリリとしたイケメン桂小五郎登場!神童、そして人を見抜く人たらしのような吉田松陰も登場!両名の描き方が秀逸で、ここらから更に出てくるキャラクターを想像すると、堪らなくなる。そして竜馬が剣を構えた時の眼、構え、圧倒的な強さもこの巻の醍醐味。やはり鈴ノ木ユウさんが描く人物像は、どこかいびつな部分を抱えつつも純粋な想いが溢れ出るような、柳に風のような掴みどころのなさも含めて魅力的。2023/07/30
かなっち
6
司馬遼太郎の傑作歴史小説が原作の、坂本竜馬の奇跡の生涯を描いた…幕末大河コミック第3巻です。坂本龍馬の人柄の良さに益々ファンになるのと同時に、新たに登場した桂小五郎や吉田松陰も魅力的で、夢中で読んでページを捲る手が止まりませんでした。悲しい未来を知ってるだけに、物語が進むにつれて切なさも伴いますが、それでも彼らの生き様に惹かれずにはいられないのです。生涯の盟友と出会って、また大きく動き出す次巻が、既に楽しみで待ちきれませんね。2023/04/02
RyoShun
2
毛利家の領地:一時は中国11ヵ国の大領地であったが、防長2州37万石にまで減少2023/07/01
おがけん
2
だんだんと後の有名人達と知り合っていく様は、やっぱり幕末特有のワクワク感あってたまらん!!2023/03/26