文藝春秋企画出版<br> 俺の心に雪が降る

個数:

文藝春秋企画出版
俺の心に雪が降る

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年02月19日 10時56分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784160090439
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

著者の加葉まひろさんは、もと栃木県立高校の国語教師だった人で、現在、栃木県および宇都宮市民芸術祭に審査委員などとして関わっています。教師退職後の2003年からは文筆活動に入り、著書の小説『浮遊する記憶』(2016年、下野新聞社刊)で第20回日本自費出版文化賞特別賞および第7回ふるさと自費出版大賞優秀賞を受賞しました。そうした経歴からも分かるように、安定した筆力で家族の問題をさまざまな角度から小説にしています。今回の作品は、妻の思いが汲み取れなかった夫の苦悩と再生を描いた小説で、夫婦の心理の襞に静かなメスを入れています。長年、妻の不倫を疑い続けていた夫は、ある日、自身の交通事故をきっかけに、それが誤解であったことに気づくのですが、妻が負った心の傷は深く、お互いの気持ちがすれ違います。季節にも合わず、意味も不明な妻の「雪が」という言葉に、夫は悩まされるのですが、その言葉の奥に秘められた妻の思いに、夫がようやく気づいたときには、すでに永遠の別れが迫っていました。夫婦とは何か、家族とは何かを考えさせられる、心にしみる作品です。