旧制高校美術連合会美術展「白線展」の歩み

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784160088771
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

平成6年以降22年、33回開催されてきた「白線展」。20名の旧制高校卒業生の随筆と、当時の旧制水戸高校の学生生活を振り返り、弊衣破帽の姿で青春を謳歌した若人達



彼らも皆85歳を超えた。特許庁左に並ぶ細川ビル3階「葵サロン」で毎年春と秋に開催される「白線展」では、老人パワーがたくましく躍動する。



今の高等学校は五千を数えるが、当時は三十八校しかなかった。巻末に記載した一高から八高まではナンバースクール、他は地域名等で、当時の最高学府、帝国大学への登龍門で、日本社会のあらゆる分野で指導者を輩出した土壌が旧制高校だった。……今日本に求められているのは、次の日本を背負う、たくましい指導者の出現である。昔の旧制高校の再現は望むべくもないが、智育、徳育を兼ね備えたすぐれた指導者を生み出す立派な教育機関の実現を切望して止まない。(「結び――白線展の歩み」より)

細川 邦三[ホソカワ クニゾウ]