焼け跡の「白鳥の湖」 - 島田廣が駆け抜けた戦後日本バレエ史

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784160087859
  • NDC分類 769.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1946年8月、「白鳥の湖」全幕日本初演。焦土の東京で奇跡を起こしたのは若者たちの情熱だった――戦火の中でも失わなかったバレエへの思い。震災後の日本人へ贈る応援歌

感想・レビュー

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hatasatohito

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1946年8月「白鳥の湖」全幕日本初演を描く。副題に「戦後日本バレエ史」とあるが、当然、戦前(エリアナ・パブロヴァへの入門前)から物語は始まる。敗戦後の何もない中で、周囲の無理解と戦い、バレエを踊ることだけを生きがいにしていた人たちが結集して日本初演を成功させた。その後の分裂と対立の中で、島田廣の調停役として果たした役割の大きさを改めて感じる。2016/12/24

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