内容説明
うつ病で妻・美紗子が自ら命を絶って四年、忘れようとしても忘れられない妻との日々…生きがいも失い、ただ妻との追憶の日々に生きるわたしの“今”を赤裸々に詠う。
目次
一周忌
孤独
美紗子の気配
弘川寺
無為の日々
美紗子と生き物
我執
死と生
遺影
夢
流離
参道にて
桜
涙
悲しみの芸術
著者等紹介
御木達哉[ミキタツヤ]
本名・御木達也。PL病院副理事長。1936年東京生まれ。中央大学法学部、同大学文学部独文科卒業。1963年から66年までドイツ・チェービンゲン大学でカフカを研究。帰国後、日本大学医学部に学士入学、1970年卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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