出版社内容情報
英国紳士の卵を育てる私立中高一貫校で、たった1人の日本人教師。ロンドン在住19年、日英文化の違いに日々新たな発見をしながら日本語を教え、多感な年齢の生徒たちと心温まる交流を持つ。生き生きと描かれる学校の日常風景と、やわらかく展開される比較文化論が秀逸な教師奮闘記。「本書で展開される日英比較は、落ち着いていて暖かで優雅でありながら不思議な説得力をもっている」（藤原正彦氏）。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スピカ
1
裏話が面白かったですよ2013/05/06
hark
1
英国の様子を主観的に書いている。驚いたのは、性の話題がとてもオープンであることだ。文部大臣が自分で書いた官能小説の内容をテレビで説明するなんて、日本では切腹ものだろう。2009/08/20
Sae
0
読みやすくてあっという間に読み切ってしまった。もうちょっと授業風景とか描かれているとよかったなと思う。2013/05/09
