ハヤカワ新書<br> 「痛み」とは何か

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ハヤカワ新書
「痛み」とは何か

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784153400412
  • NDC分類 493.1
  • Cコード C0240

出版社内容情報

腰痛や膝痛など何らかの痛みを抱える人は全国で約二〇〇〇万人。「痛み」は身近な現象だが、体のSOS信号に加え、幼少期の親子関係や職場の人間関係など意外な原因が潜むケースも。斯界の第一人者が、体と心に秘められたミステリー「痛み」の真犯人に迫る。

内容説明

腰痛や膝痛、肩痛など何らかの痛みを抱える人は全国で約二〇〇〇万人。身近な「痛み」だが、「ヘルニアを取り除いたはずなのに痛みが続く」「ケガの箇所を安静にしたらかえって痛みが悪化した」など、謎の症状に悩まされることも。さらには、幼少期の親子関係や職場の人間関係など、意外な要因が痛みの背後に潜むケースまで。痛みの専門医として、全国から訪れるさまざまな患者を診察してきた斯界の第一人者が、最新の治療法や研究成果を踏まえ、体と心に秘められたミステリ「痛み」の真犯人に迫る。

目次

第1章 「痛み」とはそもそも何なのか(「痛み」という不思議;痛みについて人類は古くから思索を重ねてきた ほか)
第2章 「痛み」はどのようにして生じるのか(痛みの三つのメカニズム;ノーベル賞で脚光 痛みを感じる「受容体」の仕組み ほか)
第3章 「痛み」は心が作り出す?(スティグマと慢性疼痛;むち打ちの痛みを考える ほか)
第4章 疾患ごとにみる「痛み」の原因と対策(加齢と体の変化とそれに伴う痛み(変形性関節症)
関節リウマチとリウマチ気質 ほか)
第5章 最新の知恵で「痛み」と向き合う(市販の痛み止めの使い方;麻薬・モルヒネ・オピオイド ほか)

著者等紹介

牛田享宏[ウシダタカヒロ]
愛知医科大学医学部教授。慢性痛に対し集学的な治療・研究を行なう日本初の施設「愛知医科大学疼痛緩和外科・いたみセンター」で陣頭指揮を執る。1966年生まれ。高知医科大学(現高知大学医学部)を卒業後、テキサス大学客員研究員、ノースウエスタン大学客員研究員などを経て現職。国際疼痛学会の痛みの定義作成メンバーであり、厚生労働研究班の班長として「慢性疼痛治療ガイドライン」を作成するなど日本の痛み治療をリードする存在である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ジョンノレン

52
痛みのメカニズムや対処法について網羅的に書かれている。ただ一筋縄で捉えきれるテーマではなく結構厄介。心理学でいう自由思考による悪循環やC腺維による痛みの慢性化は怖い。スティグマ等痛みの社会性にも言及。痛みがある箇所を無理に動かすのは良くないが、多少痛むからといって安静を決め込めば筋肉組織が固まり動き難くなりかえって痛みがという悪循環や異常神経信号も。変形性膝関節症でも痛みを訴える人は5〜6割程度で、軟骨摩耗即痛みという訳ではなく神経治療の道も模索されている。→2025/06/16

6

1
△痛みは実在するのか  患者の脳の中に、記憶として痛みは「実在」している  何か別のタスクに脳を使っている時に意識にあがってこないような痛みは、記憶や癖などに関連している可能性が高い  痛みの悪循環 「痛み行動」があると環境から抜け出しにくくなる  メラトニン(睡眠)コルチゾール(覚醒、抗ストレス)  NSAID(イブプロフェン、ロキソプロフェン)は炎症を抑え痛みを和らげる  アセトアミノフェンは中枢神経に働きかけて痛みを和らげる 2025/06/01

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