ハヤカワ新書<br> 脱優等生のススメ

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ハヤカワ新書
脱優等生のススメ

  • 冨田 勝【著】
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  • 早川書房(2023/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784153400078
  • NDC分類 159
  • Cコード C0237

出版社内容情報

やりたいことで、やる価値があることなら、やらない理由がない。日本の旧弊な教育が強いる点数かせぎの罠を脱して、自分の「好き」を追求しよう! 山形県・鶴岡の地で次世代のイノベーターを数多く輩出する慶應大先端研の初代所長が説く「脱優等生」的生き方

内容説明

得意科目を極めるよりも、共通テストに向けた5教科7科目の勉強が優先される日本の学校教育。だがそのように「与えられた問題をそつなくこなす」優等生は今、着々とAIに代替されつつある―。やりたいことで、やる価値があることなら、やらない理由がない。点数かせぎをやめて、自分の「好き」を徹底的に追求しよう。慶應義塾大学先端生命科学研究所の初代所長が、山形県・鶴岡の地から次世代のイノベーターを多数輩出してきた20余年の経験と自らの研究者人生をもとに語るメッセージ。

目次

第1章 脱優等生のススメ―「優等生=エリート」という考えは、もはや時代遅れ(昭和の教育をいつまでやっているのか;一般入試は「点数」を評価、AO入試は「人物」を評価する;「問題発見」する力の大切さ;日本には「ストライカー」が足りない;優等生集団が引き起こす「大企業病」;自分のミッションを見つけることが最初のミッション;教育の本質は、放任して見守ること)
第2章 「好き」を徹底的に追求する―「おもしろい」と思ったら中途半端にやめずに飽きるまでやろう(どんなにマニアックなことでも、極めれば感動してくれる人がいる;問題は解くより作るほうがおもしろい;教科書は「攻略本」として使おう;「好きなこと」をつなげていく;金メダルを取りたければ自分で種目を作れ;ジャンル分けには意味がない;「休みの日にしていること」をとことんやってみる;好きなことを伸ばせる環境づくり;第3章 「挑戦」の作法―やりたいことで、やる価値があることなら、やらない理由がない(英語は地球人としてのひらがな;前例のないことをやるには、まずやってしまうこと;二〇年後の未来をときおり考えよ「ふつうだね」と言われたら全否定!?;「これは違うな」と思ったらやめていい;「裏」が出たときのふるまいが肝心;「正しい」失敗をせよ)
第4章 「自分らしい人生」とは何か―理想と現実を見て、ゴールポストを動かしていい(自分が幸せな人は他人を幸せにする使命がある;「やりたいこと」と「やるべきこと」を一致させる;若いうちはカネ貯める暇があったら友達増やせ;二〇代の給料は奨学金だと思え;「理想」と「現実」の折り合いをどうつけるか、が人生)

著者等紹介

冨田勝[トミタマサル]
1957年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。同大学工学部卒業後カーネギーメロン大学に留学し、コンピュータ科学部で博士課程修了。1990年、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の創設メンバーとして帰国し、環境情報学部教授と学部長を歴任。日本初のAO入試の導入に関わった。2001年、同大学先端生命科学研究所の創設とともに所長に就任、2023年3月に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶのぶ

24
 久しぶりに新書で、自分のアンテナに引っかかり手にした本。冨田さんの人生の面白さが興味深い。後書きに運が良かったとあり、自分の好きなことをとことんできる環境ではあっただろうが、「チャンスは、あなたが行動を起こさないと掴むことができない。」のように、好きなこと、とことんやったことが次につながっている。受験のための勉強でなく、目的をもって勉強することで、教科書に戻っていく、納得です。私も先の目的が分かっていたら、もっと勉強しただろう。また、好きになったことで、教科書を読み直すと深まる体験もしている。2023/07/29

勝也成瀬

2
書店で気になって購入。自分か思ってたのと違った。冨田勝さんのことを知らなかったのでこの本でわかった。しかし、自分の求めていたのとは違った。2023/08/07

0
好きだと思うことはなんでもとことんやっちゃえ。それが人にどう思われるとか、金になるかどうかとか、そういうのは関係ないぜ!というススメ。 AI研究者の著者が、たった3年で顔認証、音声認識、言語までしゃべりだす人間能力の自動発生機構に衝撃をうけたところは、なんだかみにつまされた。やっぱ人間って、すごいよな。2024/03/16

Kanetaka M. Maki

0
冨田さん流の思考法2023/07/26

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