新☆ハヤカワ・SF・シリーズ<br> サイバー・ショーグン・レボリューション

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新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
サイバー・ショーグン・レボリューション

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  • サイズ 新書判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784153350496
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

巨大ロボット「メカ」が闊歩する日本統治下のアメリカ。メカパイロット守川は正体不明の暗殺者ブラディマリーを追うが……星雲賞を連続受賞した改変歴史三部作、完結! 文庫版と同時発売。SFシリーズ版にはカラー口絵4頁&短篇ほか特別コンテンツを追加!

内容説明

第二次世界大戦以来、アメリカが日独に統治されている世界。「日本合衆国」のメカパイロット守川励子は、政権打倒をめざす軍人の秘密組織“戦争の息子たち”に参加する。大日本帝国の仇敵ナチスと癒着した日本合衆国総督が許せなかったのだ。革命は成功し、新政権が樹立された。だが、正体不明の暗殺者ブラディマリーのテロ攻撃により、“息子たち”の会員たちが次々殺されていく。励子は特別高等警察の若名ビショップとともに、ブラディマリーを追うことになるが…。星雲賞を連続受賞した『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』『メカ・サムライ・エンパイア』に続くシリーズ完結篇!

著者等紹介

トライアス,ピーター[トライアス,ピーター] [Tieryas,Peter]
サンフランシスコ在住の韓国系アメリカ人作家。幼少期から日本の映画やゲームにしたしみ、その影響は星雲賞受賞作の『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』『メカ・サムライ・エンパイア』『サイバー・ショーグン・レボリューション』に色濃くあらわれている。カリフォルニア大学バークレー校で学んだ後、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などでキャラクター・アーティストを務めた経歴をもつ

中原尚哉[ナカハラナオヤ]
1964年生。1987年東京都立大学人文学部英米文学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

53
派手派手しく繰り広げられる人型メカの戦闘が目を惹くが、ここには人類と云う種が持つに至ったどうしようもない戦争と云う悪癖が描かれている。ブラディマリーは犯行ビデオで「―いかなる帝国でも、軍の行動はその国の臣民全体の責任だ。知らぬ存ぜぬは通らない。」と訴えるが、まさしくこの現実の世界においても戦争行為を止められないのは権力者や施政者だけのせいではなく自分たち人類全ての責任ではないだろうか?そして「…大衆は物語やシンボルを信じることで社会のルールにみずから従う。」人の騙されることを受け入れる性質が仄めかされる。2023/05/27

はじめさん

26
シリーズ完結巻。さらば、すべての「メカ」。2000→2400→2800と銀背はステルス値上げを繰り返し、気づけば背後取られてやられていたぜ。/ 日独が第二次大戦を勝利した世界、日本合衆国の植民地、アメリカ大陸で日独の不穏な対立…放たれた最凶のテロリスト・ブラッディマリーを追う特高、国内で多発するメカによる破壊活動。瓦礫をかきわけたどり着いた先には…? これまでの2作のキャラたちを惜しみなく最前線に投入し、新世紀版「高い城の男」ここに完結。エンドロールのBGMはDA PUMPの「USA」で決まりでしょ。2021/03/10

BECHA☆

11
2019年のUSJ太閤市(旧シアトル)で行われる<戦争の息子たち>緊急集会に召集された守川励子中尉は総督暗殺計画に参加する。敵味方入り乱れての情報戦とメカバトルと情け容赦ない拷問。懐かしい登場人物との邂逅。日本名を強要されているという設定だから漢字名前でとっつきやすいのだけれど、それが単なる記号に過ぎないと突きつけられる。p.268の大学名と銅像には笑った。(著者さんお若いのに何故知ってるw)おまけは難解だった。久地樂さんは何が有っても久地樂さんだった。2020/09/30

Ai

9
シリーズ完結?だが、完結というより、日本合衆国の歴史の一部を覗いた感じ。全体主義国家の不安定な統治と、翻弄されるメカパイロットたちの人生。おもしろいので、ぜひこれからも続いてほしい。2023/11/12

kurupira

9
前作ほど入り込めなかったか、、ロボアクションがイメージしづらいことと、世界の描き方が今ひとつだった気がする。でも独特のアクションSFが楽しめた。Kが登場して救われたかなあ、、ソーセージが食べたくなった。。番外的な短編が3篇あるのも良く、エッセイ的な最後の短編から作書のSF感も窺えて興味深い、でも作家としてはSFは専門でないらしくそっちの作品も読みたいかな2020/11/12

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