新☆ハヤカワ・SF・シリーズ<br> オマル―導きの惑星

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新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
オマル―導きの惑星

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  • サイズ 新書判/ページ数 486p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784153350144
  • NDC分類 953
  • Cコード C0297

出版社内容情報

辺境の巨大惑星〈オマル〉には、複数の亜人種族が共存していた。巡航飛行船につどいし異なる種族の六人は、それぞれに自らの物語を語った……。『ハイペリオン』を彷彿とさせるフランスSF巨篇

内容説明

総面積は地球の5000倍にもおよぶ巨大惑星オマル。そこではヒト族、シレ族、ホドキン族の3種族が暮らしていた。何世紀にもおよぶ壮絶な抗争の末、65年前に結ばれたロプラッド和平条約により、いまはかろうじて平和が保たれていた。そんな3種族共同統治区プラットフォームジャンクションの大港に停泊中の巨大飛行帆船イャルテル号をめざし、今、種族も年齢も出自もまったく異なる6名の男女が向かっていた。彼らが手にするのは謎めいた卵の殻と22年も前に購入された乗船券。彼らの目的は?そしてイャルテル号の行く手には?フランス有数のSF賞、ロニー兄賞受賞に輝く壮大なSF叙事詩!

著者等紹介

ジュヌフォール,ロラン[ジュヌフォール,ロラン] [Genefort,Laurent]
1968年、北フランスのモントルイユの生まれ。少年時代から熱狂的なSFファンで、1988年、長篇第1作Le Bagne des t´en`ebres(『闇の流刑地』)でデビュー。その後も次々に作品を発表。ファンタジイ作品を含め50作近い長篇作品を発表している。ロニー兄賞を受賞した『オマル―導きの惑星』は、ライフワークともいえるシリーズの第1作である

平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生、早稲田大学文学部卒、中央大学大学院修了。フランス文学翻訳家、中央大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

昼夜

29
最初にタイトルからおまる(アヒルのヤツ)を思い浮かべてしまい、どんな物語だろうと粗筋を読んだらそのギャップがツボにハマりました(作者さん、すいません)。あまりSFは詳しくないので語れないのがちょっと悔しいなと初めて思いました。未知の世界と種族と言葉から説名がほとんどないため、想像の翼を広げるしかないので自分の脳内変換では力不足だけど謎が多過ぎるオマルの世界を結末まで見たいし知りたいのに翻訳がまだされてないのが残念すぎます。2014/06/22

かわうそ

25
世界の姿が明らかになる過程がSFの醍醐味だと思うんだけど、その部分が駆け足になってしまって物足りなさが残る。スケールはたしかに大きいんだけど細部がざっくりしすぎてスッキリしない感じ。とりあえず続編に期待。2014/05/24

宇宙猫

16
★★★★ 表紙の宇宙船でバリバリのSFだと思ったら、それは飛行船で冒険ものだった。リングワールドでラピュタの海賊がでてくるみたいな感じ。最後もふわふわっと終わっちゃってSF的展開は望めないかもしれないけど、面白いからいいです。2015/09/24

ヴィオラ

14
ハイペリオン、ハイペリオンって煽られるけど、どう考えてもこれってアレだよなぁ…と思いながら読んでたら、後書きでちゃんと言及されてましたよニーヴンさんw 全体的にどこか懐かしいSFを読んでいる感覚。嫌いじゃない。ラストがあまりに駆け足な感じになってるのが残念だけど、面白かったよ♪( ´▽`)2017/12/29

すけきよ

11
ヒト族以外は、姿も生態も名前も異形で、いきなりそんな種族が主人公たちと言われても覚えられんよ、と思いきや、これがかなりすんなりと頭に入ってくる。物語は、6人が目的地に向かう様子を縦軸として、それぞれが語る人生と旅によって約束されている「望むもの」が横軸として織りなされていく。このそれぞれの物語が面白く、それがオマル文化やシレ族とホドキン族の紹介にもなっていて、全く異質の世界を入りやすい。ただ、それらが濃い分、後半はちょっと駆け足な感じ。オマル世界の正体は続編でも良かったんじゃないかなぁ。2014/07/22

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