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人生を無理なく変えていく「シフト」の法則―世界的デザイナーが明かす自分ブランドの磨き方

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784153200159
  • NDC分類 159
  • Cコード C0234

内容説明

ダナ・キャラン、ペプシ、サムスンなどのブランディング、クライスラーの電気自動車のデザインなどを手掛けるピーター・アーネルが次に変えようとしたものは、自分の増えすぎた体重だった。その結果180kg以上の巨体は70kg以下になったが、彼はなにひとつ過激なことはしていない。「過去を大事にする」「ヘリウムでいこう」「感情に訴える」など、自家薬篭中のブランディング手法で、自分の中のギアを「シフト」しただけなのだ。これはダイエットのみならず、なりたい自分になる自由をつかむために採り入れられる実践の知恵なのである。自分の体験をまじえながら語られる「自己変革」のすすめ。

目次

第1部 自分をブランド化する(あなた自身の「オレンジ」で革命を起こす;「実現してみせる」の精神;ブランディングとは何か;あなたの中にあるメッセージを見つける;あなたをブランド化する ほか)
第2部 有効な戦術(自分の使命を見つける;あなたの人生を書き直す;トラになる;ヘリウムでいこう;ファンクラブを設立する ほか)

著者等紹介

アーネル,ピーター[アーネル,ピーター][Arnell,Peter]
企業のロゴ、プロダクト、広告、消費者経験まで、ブランドにまつわるあらゆるデザインを手掛けるArnell社の創業者。ニューヨーク州ブルックリンで生まれ育ち、コロンビア大学で建築学を学んだのち、プリンストン大学でポストモダンを代表する建築家・作家であるマイケル・グレイブスのオフィスに勤務。1979年にはニューヨークに現在のArnell社の前身となる会社を起業。ダナ・キャランとそのセカンドラインであるDKNYのブランディングで成功を収めた後、ペプシ、リーボック、サムスン、バナナ・リパブリックなどをクライアントとする

裏地良子[ウラジリョウコ]
翻訳家。愛知県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。貿易・IT関連の実務翻訳からビジネス書籍の翻訳までを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月世界旅行したい

7
ダイエットはあまり無理しないほうがうまくいく、という本。2014/12/25

travis

1
ワンライフという考え方が参考になった2020/11/24

登戸ヤスタツ

0
ブランディングによるライフハック的自己啓発。ブランディングのアイディアは活かせそうで良いけど、無駄に比喩が多いせいか全体的に抽象的すぎて何だか刺さりにくかったかな。目的があって企業のように自分のイメージを一新させたいときに参考になるかも。2015/07/06

Grace

0
・自分をRebrandingするには、自分がどんな人間かを煮詰めて考えること(ありのままの自分でいるときこそもっとも快適なので)。そしてみられたい自分のイメージに、価値観、体型、経歴、個性、ファッションなどを注ぎ込むこと。 ・魚釣りは魚のいるところで。2013/08/15

KAKAPO

0
遅かれ早かれ、私たちはみな、墓に入る時が来るのだ。静かで落ち着いた、永遠の休息を得る場所にあって、大いに努力して自分が生きたいように生きたと振り返って確信できるだろうか。なるべき自分になるべく、自身の限界に挑戦したことへの満足感とともに振り返ることができるだろうか。私は自分自身が「イエス」と言えることを願っている。「人生において、抜本的かつ急激に変化を加えようとしても、継続できずに終わることがあまりに多い」「遅くても着実に進むものが勝つと知っているカメのようなゆっくりとした動き」こそシフトの本質です。2011/11/27

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