内容説明
ダナ・キャラン、ペプシ、サムスンなどのブランディング、クライスラーの電気自動車のデザインなどを手掛けるピーター・アーネルが次に変えようとしたものは、自分の増えすぎた体重だった。その結果180kg以上の巨体は70kg以下になったが、彼はなにひとつ過激なことはしていない。「過去を大事にする」「ヘリウムでいこう」「感情に訴える」など、自家薬篭中のブランディング手法で、自分の中のギアを「シフト」しただけなのだ。これはダイエットのみならず、なりたい自分になる自由をつかむために採り入れられる実践の知恵なのである。自分の体験をまじえながら語られる「自己変革」のすすめ。
目次
第1部 自分をブランド化する(あなた自身の「オレンジ」で革命を起こす;「実現してみせる」の精神;ブランディングとは何か;あなたの中にあるメッセージを見つける;あなたをブランド化する ほか)
第2部 有効な戦術(自分の使命を見つける;あなたの人生を書き直す;トラになる;ヘリウムでいこう;ファンクラブを設立する ほか)
著者等紹介
アーネル,ピーター[アーネル,ピーター][Arnell,Peter]
企業のロゴ、プロダクト、広告、消費者経験まで、ブランドにまつわるあらゆるデザインを手掛けるArnell社の創業者。ニューヨーク州ブルックリンで生まれ育ち、コロンビア大学で建築学を学んだのち、プリンストン大学でポストモダンを代表する建築家・作家であるマイケル・グレイブスのオフィスに勤務。1979年にはニューヨークに現在のArnell社の前身となる会社を起業。ダナ・キャランとそのセカンドラインであるDKNYのブランディングで成功を収めた後、ペプシ、リーボック、サムスン、バナナ・リパブリックなどをクライアントとする
裏地良子[ウラジリョウコ]
翻訳家。愛知県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。貿易・IT関連の実務翻訳からビジネス書籍の翻訳までを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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