内容説明
幽霊が灯台の明かりを消して船を沈め、宝を奪ったという古い言い伝え。灯台に住む双子ジークとジェンは、それがただの迷信ではないと知る。地下に秘密のトンネルを見つけ、今もどこかに眠る宝をさがすが、ねらっている者はほかにもいた。先に見つけるのは双子か、敵か、それともきみ自身か。
著者等紹介
ウィリアムズ,ローラ・E.[ウィリアムズ,ローラE.][Williams,Laura E.]
韓国生まれ。1歳半のときにアメリカ人家庭の養子となる。ハワイの地元新聞の記者などを経て、12年前からは教師・作家として活動。現在はコネチカット州に住み、児童文学執筆のかたわら、高校や大学で英文学を教えている
石田理恵[イシダリエ]
上智大学文学部心理学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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absinthe
158
ジークとジェン探偵の宝探し。子供向け小説で、人殺しは起こらない。刑事を連れてくる場面で、え?この犯人まだ悪いことしてないのに?という展開だったけど。まぁ、この世界ではお約束なのか。2020/05/07
absinthe@読み聞かせメーター
3
小4の娘。ひとりよみ。 2020/06/12
うつぼん
0
<図書館>2012/07/22
suzuki-takefumi
0
謎解きの対象が「自分たち以外に宝を探しているのは誰か」って、そんな重要か? 宝探しが脇にやられている。「犯人のモノと思われるボタン」が「実は犬が拾ってそこに置いただけ」というような肩透かしも変わらず。2011/11/16
まろんぐらっせ
0
回の宿泊客の中にいるカレン・ミルズ。ジェーンはこの女の子を見て、どこかで見たような気がしていました。そしてそれはすぐに分かりました。銀縁の額におさめられた黄ばんだ写真の少女にソックリだったのです。 今回も読者への挑戦状が挟まれ、その後に事件解決です。 2010/07/02