内容説明
11歳の双子ジークとジェンの家は、古い灯台を改装した小さな宿。今週のお客は、校長の座をめぐって争う5人だ。ところがそのうち1人が、崖っぷちの危険な道路で殺されそうになった。いったい犯人はだれ?現場見取り図や容疑者メモを活用し、推理してみよう。双子より先に謎を解けるかな。
著者等紹介
ウィリアムズ,ローラ・E.[ウィリアムズ,ローラE.][Williams,Laura E.]
韓国生まれ。1歳半のときにアメリカ人家庭の養子となる。ハワイの地元新聞の記者などを経て、12年前からは教師・作家として活動。現在はコネチカット州に住み、児童文学執筆のかたわら、高校や大学で英文学を教えている
石田理恵[イシダリエ]
上智大学文学部心理学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あかね
1
生まれて初めて読んだミステリーでした。なので他との比較はできませんが、おもしろかったです!容疑者それぞれに怪しい手がかりがあったりして、読者も推理しやすくなっていました。地のストーリーもよかったです。
suzuki-takefumi
1
「校長の職ぐらいでこんな事件が起こるはずがない」と思い込んでいたので、本当にそれが動機だったのに逆に驚いた。「疑わしいポイント」がことごとく肩透かしだったのもなあ。「成る程!」というのに乏しい。2011/11/07
うつぼん
0
<図書館>2012/07/21
まろんぐらっせ
0
子供向けの本なのでミステリー要素としては軽いのだけれど、うまく皆が皆あやしいようにキャラクターを作ってあるから結構迷うところ。最後に読者への挑戦状が挟まれ、結末へと向かう。2010/06/29
yumiha
0
イマイチだった。2009/12/04