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出版社内容情報
視覚などの影に隠れて、地味な感覚と思われがちな「嗅覚」だが、本当はすごい力を持っていた。匂いに敏感な人は権威主義的である、人間の鼻の能力を再現する「電子鼻」の進歩など、最新の研究成果をもとに嗅覚が知覚、記憶、感情にもたらす驚きの影響力に迫る
【目次】
内容説明
視覚や聴覚が重視される現代社会だが、じつは嗅覚が、私たちの人生に大きく関与していた!私たちは呼吸するたびに、フェロモン、環境からのシグナル、そして感情に関わる情報を処理している。嗅覚は、私たちを一人ひとり異なる存在にしている大きな要素であり、さらに、においを感じ取ることは認知科学に根ざした知的な営みでもある。その能力は訓練によって高めることができ、病気や嗅覚の喪失を経験した後でさえ、取り戻せる可能性を秘めている。最も原始的な感覚であるために、最も研究が遅れてきた嗅覚。世界的な嗅覚研究者である著者が、これまでの誤解を改め、その知られざる力を明らかにしていく。
目次
世界最高の最悪のにおい
第1部 忘れられた感覚(嗅覚のスーパーパワー;文化的な化学物質;世界最初のにおい)
第2部 賢い鼻(感情のタイムマシン;鼻の知性;鼻をフォロー;においと本能;知られたくないこと)
第3部 再びにおいを感じられるように(においと生活;においをすべて奪ったウイルス;ノーズワイズになる)
著者等紹介
オロフソン,ヨナス[オロフソン,ヨナス] [Olofsson,Jonas]
ストックホルム大学心理学部教授。嗅覚が知覚、記憶、感情に与える影響を専門とし、認知症の早期発見や嗅覚と言語・社会性との関係などを研究している。国際学術誌に100本以上の論文を発表。スウェーデン王立科学アカデミー心理科学委員会委員長、およびスウェーデン認知科学会会長を務める
大田直子[オオタナオコ]
翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



