出版社内容情報
現在開発が進む「大規模推論モデル」の先に訪れる衝撃の未来ーー人間の知能を超えたAIが、私たちを「皆殺し」にする可能性はきわめて高い。なぜ、そしてどのように? ピーター・ティールやサム・アルトマンに多大な影響を与えた著者による全世界騒然の書!
【目次】
内容説明
どこの企業や国家によってであれ、ヒトの知能を凌駕する「超知能AI」がつくられたら、地球上のすべての人間が必ず死ぬ。LLM(大規模言語モデル)がより高度な「大規模推論モデル」へと進化しつつあるいま、その時は確実に近づいている―。本書が提示するシナリオでは、数学の未解決問題を解くために開発されたAI「セイブル」がウイルスをばら撒き、全人類の10%を死滅させる。そして残りの90%も一瞬で…。一体なぜ?最悪の結末を回避するために、私たちにできることとは?AI技術を核兵器などと同様の「人類絶滅リスク」として取り扱うべきという議論が近年なされるが、著者のエリーザー・ユドコウスキーはその源流にして極北に位置する。ピーター・ティールが多額を出資し、またサム・アルトマンにOpenAI創業の示唆を与えるも、いまや彼らと反目にいたった天才が圧倒的な練度で放つ、現代の黙示録。
目次
序章 困難な予測と容易な予測
第1部 非人間的な知性(人間の特殊能力;つくられるのではなく育てられる;欲することを学ぶ;訓練したとおりの結果は得られない;AIのお気に入り;人類は敗北する)
第2部 ある絶滅シナリオ(危険な認識;拡張;登頂;結末)
第3部 困難に立ち向かう(呪われた問題;科学ではなく錬金術;「不安を煽りたくはない」;停止せよ;生きている限り希望はある)
著者等紹介
ユドコウスキー,エリーザー[ユドコウスキー,エリーザー] [Yudkowsky,Eliezer]
1979年生まれ。機械知能研究所(MIRI)の創設者。人工知能を人間の意図や価値観に整合させる「AIアライメント」研究の草分け的存在であり、「フレンドリーAI」概念の提唱などで知られる。高校や大学に通わず独力で学び、2000年、MIRIの前身となる「AIのためのシンギュラリティ研究所」を創設(2013年に改称)。当初は人間の知能を超えるAIの実現を目指すが、まもなくそのリスクの重大さを認識するようになる。2006年から2012年にかけてピーター・ティール、レイ・カーツワイルとともに「シンギュラリティサミット」を主催。人間の合理性やAIの安全性を主要なトピックとするオンラインフォーラムLess Wrongを2009年に設立。2010年から2015年にかけて発表した「ハリー・ポッターと合理主義の方法」は異色のファン・フィクションとして絶大な人気を誇る。2023年、タイム誌「AI分野で最も影響力のある100人」に選出
ソアレス,ネイト[ソアレス,ネイト] [Soares,Nate]
1989年生まれ。MIRI所長。ジョージワシントン大学でコンピュータサイエンスと経済学を学んだ後、マイクロソフトやグーグルでのエンジニア職などを経て、2014年にMIRIに参画。2023年より現職
櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳家。京都大学経済学部卒。大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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