内容説明
この本は、バプテストのそれぞれの地方教会の牧師・信徒たちが、この時代に、それぞれの場で信教の自由を考え、天皇制について語ったものの記録である。いわばキリスト者として、また民衆の一人としてこの時に語っておかねばならないという思いを以て書かれたものの記録である。
目次
カイザルのものと神のもの(マルコ12・13―17)
われわれにおける天皇のありか
言葉と天皇制
むさぼるな(出エジプト記20・17)
平和をもたらす道(ルカ19・4―46)
いと小さき者として
「信教の自由を守る日」に
共に学び共に働く
近頃の「皇室」考
ボロボロの愛(マルコ15・33―34)
イエスの死を覚えて(ヨハネ・41―51)
神を求めよ、そして生きよ(アモス5・1―24)〔ほか〕