出版社内容情報

帝国辺境で技術省高官が変死した。体から突然、巨大な木が生えたのだ。捜査を開始したアナとディンは十人の技術省技師が同様に死亡し、海から現れる巨獣を阻止せんための防壁が破壊されたと知らされる。帝国を揺るがす事件の謎を二人は解くことができるのか!?
内容説明
神聖カナム大帝国は、海から襲い来る巨獣リヴァイアサンの襲撃を阻止せんがため、高度な生体改変技術を発展させている。その辺境のある豪邸で、技術省高官が体から巨大な木を生やした奇妙な姿で死んでいるのが発見された。死の謎を調べるのは、目隠しをして部屋から出ない異色の捜査官アナと、新人助手のディン。超絶頭脳の持ち主アナは、見たもの聞いたものすべてを記憶する生体改変を受けた記銘師のディンを現場に向かわせる。アナの奇行に振り回されつつディンが捜査を続けるなか、近隣の州都で対リヴアイアサン防衛の職につく十人の技官が同様に死んだと判明する。一連の事件は、帝国を揺るがそうとする何者かの仕業なのか?ディンが語る現場の記憶から、アナは真相に迫っていくが…!?世界幻想文学大賞・ヒューゴー賞を受賞、アメリカ探偵作家クラブ賞最終候補にあがった異世界ミステリ話題作。
著者等紹介
桐谷知未[キリヤトモミ]
南イリノイ大学カーボンデール校ジャーナリズム学科卒業、翻訳家
ベネット,ロバート・ジャクソン[ベネット,ロバートジャクソン] [Bennett,Robert Jackson]
作家。ルイジアナ州生まれ。デビュー作のMr.Shivers(2010)でシャーリイ・ジャクスン賞および英国幻想文学賞新人部門を、第二作『カンパニー・マン』(2011、邦訳はハヤカワ文庫)でアメリカ探偵作家クラブ賞ペイパーバック部門およびフィリップ・K・ディック賞特別賞を受賞し、以来、ミステリ、SF、ファンタジイ、ホラーのジャンルをまたぎ活躍する。本書『記銘師ディンの事件録 木に殺された男』では、世界幻想文学大賞長篇部門とヒューゴー賞長篇部門を受賞、アメリカ探偵作家クラブ賞長篇部門の最終候補となった。ほかにシャーリイ・ジャクスン賞を受賞したAmerican Elsewhere(2013)や、ヒューゴー賞シリーズ部門の候補になったファンタジイThe Divine Cities三部作およびThe Founders三部作などの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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