天空の都の物語

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天空の都の物語

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  • サイズ 46判/ページ数 752p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152104892
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

陥落を前にしたコンスタンティノープル、現代アメリカの図書館、未来の宇宙船。異なる時空を生きる人々が古代ギリシャの物語により繋がっていく。どの時代も避けられぬ絶望の中で物語は希望を灯し――『すべての見えない光』作者が、語り継ぐ力を讃えるサーガ


【目次】

内容説明

紀元一世紀に書かれたギリシャの散文物語『天空の都の物語』。そこには、ある羊飼いが空にある理想都市に旅をするも、やがて地球に帰還するというストーリーが描かれていた。『天空の都の物語』は訳され、欠けた部分を補われながら、時代と場所を越えて人々をつなぎ、彼らの心の灯となっていく。15世紀、陥落を前にしたコンスタンティノープルで生きる少女。現代アイダホの図書館で、テロに巻き込まれる老人。未来で、人類が生存可能な新たな惑星を探す宇宙船に乗る少女―危機が迫る中、『天空の都の物語』が彼らに伝えた「語り継ぐ意味」とは。全米図書賞最終候補作にして、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。『すべての見えない光』のピュリッツァー賞作家が、本と物語、そして図書館を愛するすべての読者に贈る最新長篇。

著者等紹介

藤井光[フジイヒカル]
東京大学大学院准教授、翻訳家

ドーア,アンソニー[ドーア,アンソニー] [Doerr,Anthony]
1973年、オハイオ州クリーヴランド生まれ。デビュー短篇集『シェル・コレクター』(2002)で、O・ヘンリー賞、バーンズ&ノーブル・ディスカバー賞などを受賞し注目を集める。二冊目の短篇集『メモリー・ウォール』ではストーリー賞を受賞。長篇第二作目となる『すべての見えない光』(ハヤカワepi文庫)は2015年度のピュリッツァー賞を受賞し、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに200週以上にわたってランクインしたほか、Netflixでドラマ化もされた。2021には長篇第三作である本作『天空の都の物語』が刊行され、その年の全米図書賞の最終候補作となった。アイダホ州ボイシに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

55
一冊の書物を巡り、時空を超えて紡がれる圧巻の大作。読んでいて思い浮かんだのはグリーンブラットの名著『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』だったが、実際に作者も影響を受けているようだ。5人の登場人物がそれぞれ異なった時間軸で描かれているため、物語の進行は300頁ほどまでは非常に遅い。しかし、折り返しを過ぎた辺りからは巻を措く能わず。次第に収束していく5人の運命を見守るうちに、作者が籠めた書籍(読書)への強い「希望」や「愛情」がじわじわと自らの内にも湧いてきて、ラストは万感胸に迫る思いであった。傑作。2025/12/21

ぽてち

28
15世紀のコンスタンティノープル、現代のアメリカ(朝鮮戦争時の北朝鮮を含む)、未来の宇宙船アルゴス(惑星移住中)と、時代も場所も異なる物語が縦横無尽に描かれる。それを繋ぐのがアントニウス・ディオゲネスが書いたとされる『天空の都の物語』だ。各時代の登場人物たちは様々な形でこの物語に触れ、重要な役割を担う。そして図書館! 無料の貸本屋的なそれではなく、司書が本来の仕事をする姿だ。本文735ページの大作で、最初のうちはわけがわからず戸惑うが、物語に身を委ねていれば大丈夫。素晴らしい読書体験だった。2026/01/10

おだまん

13
「すべての見えない光」を踏襲した形式で、1つの書物を軸として、時代も場所も違う登場人物たちの群像劇が組み合わさって、大きなうねりを生じていく邂逅の物語。スケールの大きさと、そこにいる市井のひとたちの小さな営みの中に雲の隙間から漏れてくる一筋の光を感じました。ページをめくる手が加速度的になっていくのを抑えて大切に読みました。本を伝えていくという意味とリスペクト。それにしてもドーアさん、フクロウ大好きですね(^^)2026/01/03

kibita

8
素晴らしかった。三つの時代が交差し、読み進むうちにパズルのピースがパチリパチリとはまり、やがて全体像が立ち上がってくる。まるでアトラスでズームアウトし、地球のすべてを見渡せたかのようなカタルシスがある。何故コンスタンチノープル陥落なのか。私たちはこの物語の中で知の断絶と継承の分岐点、物語が失われるのか、次代へ手渡されるのかという決定的な瞬間に立ち会っている。物語や本が、私たちに与えてくれるもの。それでも本を開く人がいる。それでも物語を手渡す人がいる。しばらくのあいだ、心の中で読み返され続けそうだ。2026/01/16

rinakko

7
素晴らしかった。「天空の都の物語(Cloud Cuckoo Land)」という架空のギリシャ小説を軸に、過去・現在・未来の物語が綾に結ぼれていく。それは『オデュッセイア』のように、“地の果てまで行って帰ってくる” それぞれの長い旅。どんなに過酷な境遇にあろうと、かそけし光となって心に灯る物語は誰にも奪えない。と、物語への賛美が全篇の底流をなす。ビザンツ帝国の少女アンナや、〈アルゴス号〉の少女コンスタンスのパートが好きだった。“ばかな人のなにが美しいかって、いつあきらめるべきかまったくわかってないところ” 2025/12/25

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