出版社内容情報
昭和期に発表された筒井康隆によるエッセイの数々を、名アンソロジスト・日下三蔵の編集で集成する豪華企画の第2巻。会社員時代の回想から、神戸のこと、社会時評までエッセイの名手・筒井康隆が自由自在に語りつくす。ここでしか読めないファン垂涎の1冊!
【目次】
内容説明
故郷と青春、洞察と遊戯―。『48億の妄想』から60年―会社員時代の回想、神戸、身辺雑記、交友録、社会時評、さらに自筆のイラストなど、昭和の雑文すべてを集成する完結篇。
目次
記憶の断片【回想】
神戸の文化【神戸】
ああマジメ人間【身辺雑記】
悪友は近く良友は遠し【交友録】
機械・涙・報道【社会時評】
アンタレス星人のうた【その他】
筒井氏が会員の質問に答えるコーナー【ファンクラブ】
インサイドDAICON【補遺】
著者等紹介
筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年、大阪市生まれ。同志社大学文学部卒。60年、家族で発行したSF同人誌〈NULL〉から江戸川乱歩によって短篇「お助け」が〈宝石〉に転載されデビュー。以後、日本SF第一世代の中核を担う人気作家として多彩な活動を続けている。『虚人たち』で第9回泉鏡花文学賞、『夢の木坂分岐点』で第23回谷崎潤一郎賞、短篇「ヨッパ谷への降下」で第16回川端康成文学賞、『朝のガスパール』で第13回日本SF大賞、『わたしのグランパ』で第51回読売文学賞を、それぞれ受賞。アンソロジスト、マンガ家、劇作家、俳優としても活躍
日下三蔵[クサカサンゾウ]
ミステリ・SF評論家、フリー編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うぼん




