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出版社内容情報
娘の結婚式に出席するため、スウェーデン北部に向かうミカエル。しかし、町の有力者の結婚相手には好ましくない噂が付きまとっていた。そして、田舎町に潜んでいた陰謀が凄惨な暴力となって噴出したとき、彼とリスベットは再会を果たす。人気シリーズ再始動!
内容説明
雑誌『ミレニアム』は紙の雑誌としての発行を終え、ポッドキャストに移行することになった。意気消沈したミカエルは、娘ペニラの結婚式に出席するためスウェーデン北部の町ガスカスに向かう。しかし、のどかな田舎町をイメージしていた彼は、列車のなかで奇妙な噂を聞く。ガスカスでは、行方不明になる住民が多いというのだ―。到着した町は、風力発電所の建設をめぐり開発側と土地所有者が激しく対立していた。そのころ、リスベットも同じ町にいた。ガスカスに住む姪の母親が失踪し、姪の身元保証人に指定されていた彼女が呼び出されたのだ。リスベットは、初対面の13歳の姪スヴァラの聡明さに感嘆すると同時に、その周囲にスヴァーヴェルシェー・オートバイクラブの影を感じ取って慄然とする。
著者等紹介
スミルノフ,カーリン[スミルノフ,カーリン] [Smirnoff,Karin]
1964年にスウェーデン、ウメオに生まれる。ジャーナリストを経て2018年にデビュー小説Jag for ner till brorを発表。同作は11カ国語に翻訳されるヒット作となり、スウェーデンで最も権威ある文学賞アウグスト賞にノミネートされる。その後デビュー作のシリーズ続篇2作とノンシリーズ長篇を発表。著書の売り上げはスウェーデン国内で累計70万部を超える
山田文[ヤマダフミ]
英語翻訳家
久山葉子[クヤマヨウコ]
スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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