KEIRIN―車輪の上のサムライ・ワールド

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KEIRIN―車輪の上のサムライ・ワールド

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152102560
  • NDC分類 788.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

年間総売り上げ1兆円超。ストイックな選手たちの日常、戦後復興や政治とのかかわり、ビルダーと呼ばれる職人の世界、女性選手がもたらした変化……。三〇年以上日本に住む英国人記者が、ユニークな日本発祥のスポーツ文化を通して描き出す日本社会の昔と今。

内容説明

年間総売り上げ1兆円超。選手たちのストイックな日常、戦後復興や政治との濃密なかかわり、「ビルダー」と呼ばれる職人の熟練の世界、女性選手や外国人選手がもたらした変革と軋轢…。自らも競輪の熱狂的ファンである日本在住歴30年の英国人記者が、競輪というユニークな日本発祥のスポーツ文化を通して見えてくる「ニッポンの不思議」を活写する。

目次

第1章 混沌とした起源
第2章 競輪ブームとギャンブルの悲運
第3章 自転車教育を受ける
第4章 鋼鉄のフレーム
第5章 世界よ、これが日本の競輪だ
第6章 逆風のなかで

著者等紹介

マッカリー,ジャスティン[マッカリー,ジャスティン] [McCurry,Justin]
「ガーディアン」紙の日本特派員。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスを卒業後、ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)大学院において日本研究で修士号を取得。読売新聞で編集者や記者として数年間勤務した後、2003年にガーディアンに入社。日本および朝鮮半島を取材エリアとし、「ガーディアン」紙のほか「オブザーバー」紙や「ランセット」誌などにも寄稿している。自他ともに認める競輪ファン

濱野大道[ハマノヒロミチ]
翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)タイ語・韓国語学科卒業、同大学院タイ文学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ@朝練ファイト

26
ケルビムの名前がでてびっくり、カラビンカのいきさつは知らなかった。(エリック・クラプトン所有)10年前か?ロードバイクチームの朝練で競輪選手を目指す若者と一緒に走ったことがあるがリアシングルで上りもこなすのが印象的だった。2023/10/16

くさてる

16
知っているようで知らない、競輪という競技。その日本独特の競技内容と選手や職人たちの世界に魅せられたイギリス人ジャーナリストが分け入っていくKEIRINワールドは、日本人の目から見ても新鮮で、深くて、面白い。自転車が日本に輸入されたいきさつから、ギャンブルとしての競輪、選手たちの人生、レースにおける特殊な決まり事まで、丁寧に調査されていてとても興味深かったです。2023/09/25

らくだ

6
競輪を愛するイギリス人が書いた競輪と日本の大衆文化史の解説。競輪の歴史や競技の特性は分かり易くていいですね。本国向け解説(埼玉は英国のとエセックスだそうです)も味があってイイ感じです。2023/08/19

onepei

3
ところどころの異文化視点がおもしろい2023/09/02

デューク

0
「現代のサムライは、競輪場にいる」。そう語る筆者による、競輪論。 筆者は英国のガーディアン紙の日本特派員で、30年近く日本に在住している。そして自他ともに認める競輪ファンである。そんな筆者が語る、競輪の今までとこれからの話。日本で生まれ、日本独自の発展を遂げた競輪。日本人にとっては当たり前の光景でも、外国人の目を通すと新鮮な驚きに満ちている1兆円以上の売上を誇りながら、伝統芸能のような格式と形式美に満ちた、「競輪道」ともいうべきスポーツ。読めばきっと、競輪を見たくなること請け合いの一冊。おすすめ2025/02/01

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