大木毅監修・シリーズ人間と戦争<br> 戦艦―マレー沖海戦

個数:
電子版価格
¥5,720
  • 電子版あり

大木毅監修・シリーズ人間と戦争
戦艦―マレー沖海戦

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月04日 02時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 648p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152102232
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0020

出版社内容情報

1941年12月10日、日本海軍航空隊の索敵機は、イギリスの最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズと巡洋戦艦レパルスをマレー沖約50マイルにて発見した――日英両軍の資料を駆使して世紀の海空戦を克明に再現、海軍戦略を根本的に変えた2艦の最期を鮮やかに描く

内容説明

1941年12月10日11時45分、日本海軍航空隊の索敵機がマレー半島東方沖約50マイルでイギリス艦隊の姿を捉えた。36センチ主砲10門を擁する最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズと、高速の巡洋戦艦レパルス。駆逐艦3隻を伴っていたが、航空機による護衛の気配は全くなかった。「敵主力見ユ」。直ちに電文が司令部へと送られ、攻撃隊が急行。大艦巨砲主義の粋を極めた敵艦の激しい対空砲火にさらされながらも、九六式陸上攻撃機と一式陸上攻撃機総数84機による水平爆撃、雷撃の猛攻が始まる―。「戦艦の時代」の終焉はいかにして訪れたか?生き残った乗組員をはじめとする多くの関係者へのインタビューと日英両軍の資料を駆使し、その後の海軍戦略に決定的な影響を与えた世紀の海空戦を克明に再現する。

目次

「わが帝国の心臓に擬せられたる刃なり」
「不吉なたそがれ」
「決定的な抑止力をもつ兵力」
G部隊の顔ぶれ
東への航路
シンガポールにて
敵影を求めて
クアンタン
攻撃第一波
つかの間の中休み
最終ラウンド
「総員退去!」
救助作業
大いなる波紋
ある考察
その後に来たりしもの

著者等紹介

ミドルブルック,マーティン[ミドルブルック,マーティン] [Middlebrook,Martin]
1932年生まれ。ノンフィクション作家。第一次大戦で闘う兵士を描いたThe First Day on the Somme(ソムンの第一日)、イギリス空軍爆撃機軍団を描いたThe Nuremberg Raid(ニュルンベルク襲撃)、そしてConvoy SC.122&HX.229(護送船団)によって、両大戦における陸・空・海三軍の兵士たちをテーマにした三部作を完成している。さらにThe Battle of Hamburg(ハンブルクの戦い)、The Berlin Raids(ベルリン襲撃)など第二次大戦の航空戦に関する多くの著作がある。英国王立歴史協会フェロー

マーニー,パトリック[マーニー,パトリック] [Mahoney,Patrick]
1927年生まれ。1947~48年、ドイツに出征しイギリス陸軍砲兵隊に配属される。第一次大戦、第二次大戦における極東の戦争に深い関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

11
史上初めて行動中の戦艦を航空機が沈めたマレー沖海戦を、主に英側の視点で描いた戦記。水兵たちの証言を多く載せており、戦闘中はもとより沈みゆく巨艦から逃れる際の阿鼻叫喚な様子が非常に印象的。運よく助かった者もいれば、艦を救うために奮闘し間に合わなかった者もいる。海の戦場の厳しい現実である。また著者はトム・フィリップス提督の指揮について、擁護する部分もあるが全体としては厳しい論調で、英司令官の不見識を指摘する。ただ日本側も索敵情報の伝達が上手くいかず、完勝を収められたのは多分に運の要素が強いなという感もある。2023/06/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20641867
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品