出版社内容情報
がむしゃらに努力するのもいいが、ライバルから奪えば20倍もうかる－－Netflix、マイクロソフト、任天堂など、世界的大企業が採用した経営戦略の根底には『孫子』の兵法があった！ 百戦錬磨のビジネス・ジャーナリストが読み解く、不撓不屈の経営伝説27篇
内容説明
世界的企業の経営戦略、そしてその経営者たちの理念に共通するもの、それは『孫子』の兵法である。開始１年で１５００万ダウンロードを記録したポッドキャスト“Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｗａｒｓ”を運営する人気ジャーナリストが豊富な事例をもとに語り尽くす、熾烈で非情なビジネス戦争の必勝法のすべて。
目次
第１章 戦場に参入する
第２章 戦いは続く
第３章 勝利のための戦略
第４章 ポジショニング
第５章 新しきを得る
第６章 弱点を突く
第７章 卑劣な策略
第８章 心をつかむ
第９章 レジリエンス
著者等紹介
ブラウン，デイヴィッド［ブラウン，デイヴィッド］ ［Ｂｒｏｗｎ，Ｄａｖｉｄ］
ビジネスジャーナリスト。人気ポッドキャスト“Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｗａｒｓ”と“Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｗａｒｓ Ｄａｉｌｙ”の主催者。また、ピーボディ賞を受賞したラジオ番組“Ｍａｒｋｅｔｐｌａｃｅ”のキャスターも務めていた。テキサス大学オースティン校でジャーナリズムの博士号を、ワシントン・アンド・リー大学法学部で法務博士の学位を取得
月沢李歌子［ツキサワリカコ］
翻訳家。津田塾大学学芸学部英文学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ゼロ投資大学
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「孫子の兵法」はビジネスにも活用できる兵法書として、多くのビジネスパーソンの愛読書として有名である。戦わずして勝つ方法やポジショニングの重要性は多くのビジネスシーンに活用できる考え方である。本書では、ブロックバスターとネットフリックスの興亡など、巨大企業がビジネスモデルの変化に対応できずに覇者の地位を譲る事例などが印象的であった。2024/08/09
JF1RLN
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成功事例集的な感じ。著者の方はポッドキャスト配信してらっしゃるとのことで、読んでみると配信を書き起こした風にも見える。物語としての編集度は高め。だけど孫子さん引用して歴史に学ぼうというには抽象度がちょっと低め。そんな感じの本でしょうか。2023/12/25
AKI
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「戦うべきと戦うべかざるとを知るものは勝つ」 「より長く後ろを振り返れば、より遠く前方が見える」 「ビジネスにおいては、緩慢で着実な者は勝てない。市場は大胆で果敢な者に褒美を与える」 「孫子は、どんな要素よりも堅実な兵站を優先した。軍隊の強さは、刀剣や弓矢の技術よりも、補給線次第たと信じていた」 生き残るための単純な原則は、「創り出せ、戦うな」 ポジショニングは最も重要、誰の力になろうとしているのか、その人たちはなぜ選ぶのかを正確に理解することが必要。 ビジネスで大切なのは、予想外のことにどう対応するか。2023/08/15
