大木毅監修・シリーズ人間と戦争<br> ワイルド・ブルー―米爆撃隊 死の蒼穹

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大木毅監修・シリーズ人間と戦争
ワイルド・ブルー―米爆撃隊 死の蒼穹

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152101693
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0020

出版社内容情報



スティーヴン・E・アンブローズ[アンブローズ スティーヴン イー]
著・文・その他

鈴木 主税[スズキ チカラ]
翻訳

内容説明

1943年。飛ぶことへの憧れと愛国心を胸に米陸軍航空軍に入隊したジョージ・マクガヴァン、当時20歳。航空士官候補生として訓練を積んだのち、彼が操縦を任じられたのはB‐24爆撃機―航続距離や爆弾搭載量に優れる一方で機内環境は最悪、乗りこなすのがきわめて困難な代物だった。相棒「ダコタ・クイーン」号、そして9人のクルーとともに、マクガヴァンはイタリア南部・チェリニョーラの基地を発ちナチス・ドイツの空へと赴く。掩護なし、敵対空砲多数、邀撃必至。地獄でもこれよりましと思える出撃任務の数々を、若者たちはいかに成し遂げたのか?極限状況におけるリーダーシップとチームワークとは?米政界きってのリベラリストとして知られる政治家マクガヴァンの過去に取材し、戦火のなかの熱きドラマを類まれなストーリーテリングで描く。傑作『バンド・オブ・ブラザース』の著者による全米100万部のベストセラー。

目次

彼らはどこからやってきたか
基礎訓練
B‐24の操縦訓練
第15航空軍
チェリニョーラ、イタリア
出撃訓練
一九四四年一二月
カプリ島
タスキーギ航空隊の上空掩護:一九四五年二月
オーストリア出撃:一九四五年三月
リンツ・最後の任務:一九四五年四月
エピローグ

著者等紹介

アンブローズ,スティーヴン・E.[アンブローズ,スティーヴンE.] [Ambrose,Stephen E.]
1936年生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校で歴史学の博士号を取得。ニューオーリンズ大学で歴史学の教授をつとめるかたわら、『バンド・オブ・ブラザース』、D‐Day、Citizen Soldiersなど、戦争ノンフィクションのベストセラーを多数執筆。アイゼンハワー大統領やニクソン大統領の伝記の著者としても知られる。映画『プライベート・ライアン』では歴史考証アドバイザーを務めた。The National D‐day Museum(現The National WWII Museum)初代館長。2002年没

源田孝[ゲンダタカシ]
1951年、福岡県生まれ。専門は軍事史、航空戦史。1974年に防衛大学校航空工学科を卒業後、航空自衛隊に入隊。北部防空管制群司令や幹部学校戦史教官室長を務める。2007年に空将補で退官後、航空自衛隊幹部学校教官(文官)、防衛大学校防衛学教育学群統率・戦史教育室教授などを歴任した。2008年、早稲田大学大学院公共経営研究科修了(公共経営学修士)。軍事史学会理事、戦略研究学会理事

鈴木主税[スズキチカラ]
1934年、東京生まれ。出版社勤務後、フリーランスの編集者をへて翻訳家。1985年、翻訳グループ牧人舎を設立。マンチェスター『栄光と夢』(全5巻)で翻訳出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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LNGMN

11
第二次世界大戦下、アメリカ陸軍航空軍・爆撃機B-24搭乗員のノンフィクション。1機に10名いる乗員は、それぞれが操縦士、副操縦士、航空士、機関士、機銃のプロとしてリスペクトしあい、6000メートル上空で命を預けあう。クルーそれぞれの生い立ちから、事故が多発する訓練過程を経て、離陸すら難しい機体を操縦して対空砲火への突入を繰り返す日々まで、彼らの記憶を追体験しているかのよう。主役格マクガヴァン少尉の除隊基準である35回目の任務が終わるとともに、ずっしり疲れた。 2022/10/07

もっぱら有隣堂と啓文堂

7
1972年米大統領選民主党候補にまでなったジョージ・マクガヴァンがB24操縦士として参戦したときの記録。大学2年で陸軍航空軍に志願し、機長として8人の部下を持つ若き少尉のリーダーシップの記録でもある。クルーとの信頼感を築き上げる術は組織管理そのもの。命を預かる者の決断は自分のそれなどとは比べようもなく重い。ところで在イタリア第15航空軍は在英第8航空軍に比べて影が薄い。アメリカ人はB17が大好き、俳優のジェームズ・スチュアートやクラーク・ゲーブルも第8航空軍にいた、有名な記者もいた。そんな理由があるようだ2022/12/18

Go Extreme

2
彼らはどこからやってきたか 基礎訓練 B‐24の操縦訓練 第15航空軍 チェリニョーラ、イタリア 出撃訓練 一九四四年一二月 カプリ島 タスキーギ航空隊の上空掩護:一九四五年二月 オーストリア出撃:一九四五年三月 リンツ・最後の任務:一九四五年四月 エピローグ 2022/11/12

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