臼月トウコは援護りたい

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臼月トウコは援護りたい

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152101457
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ

内容説明

「あの娘さえ、余計なことを言い出さなければ―」気鋭のゲーム会社社長、ファミリーレストラン店長、ベテラン漫画家、そして探偵。彼らはみな、自分が犯した殺人の証拠を隠蔽するための完璧なアリバイを用意していた、はずだった。しかし最近雇ったばかりの女性、臼月トウコが余計な口を挟むと、犯人たちは窮地に追い込まれてゆき…。人を援護るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう―史上最も不器用な「探偵」臼月トウコが活躍する新感覚ミステリ。アガサ・クリスティー賞受賞のデビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く第2作。

著者等紹介

そえだ信[ソエダシン]
2020年、第10回アガサ・クリスティー賞受賞作『掃除機探偵の推理と冒険』(ハヤカワ文庫JA。受賞時タイトル『地べたを旅立つ』)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっこ

68
殺人を犯した犯人目線からの4話短編集。完璧なアリバイを用意し上手く警察から逃れられると思った矢先、突然現れる職場の新人。「探偵」臼月トウコの倒叙ミステリ。第1章はとても面白く読んだけれど、あとは少しキャラに馴染めなかったり少し疲れた読書だった。2022/12/16

ひさか

54
2022年6月早川書房刊。書き下ろし。4つの連作短編で語られる4つの事件とそれを挟む序詞と結詞が付く。トウコさん面白くって楽しいです。です。どうして刑事の笠置がトウコさんに気づかないのかと不思議に思っていたのが、結詞で明らかに。なるほどそうなのか。驚きのトウコさんです。本作といい地べたを旅立つといい、そえださんって面白いお話を考えつくんだなと感心します。2022/07/27

うまる

34
白い悪魔なのか呪いなのか、とっても優しくて犯人を涙目にする探偵爆誕。倒叙+面白設定がすっごい好み♪ とくに1話目の終盤は笑撃的でした。2話目からパターン的には慣れたものの、ヤツがどこに出てくるかも見どころで楽しかったです。なぜもうそこにいるwwってなりましたね。何か企む時は、周りに、はいい!とやす子みたいな返事をする人がいないかどうか確かめなければ…。警察が無知だったり、ツッコミ所はあると思うけど、細かいことは考えずに、この設定を楽しんでほしいです。犯人たちで被害者の会できそうだなぁ。2022/11/08

よっち

31
自分が犯した殺人の証拠を隠蔽するため完璧なアリバイを用意する犯人たち。しかし最近雇ったいかにも不器用な臼月トウコの一言で窮地に追い詰められてしまう連作倒叙ミステリ。疑惑の渦中にありながら警察の追及をのらりくらりとかわす気鋭のゲーム会社社長、ファミリーレストラン店長、ベテラン漫画家、探偵。なぜかそんな場面に新人バイトとして顔を出す彼女の言動に周囲がイライラするのもわかりますが、毎回彼らを擁護するつもりの余計な発言が、図らずもかえって追い詰めてしまう展開には、犯人ならずともツッコミを入れたくなりました(苦笑)2022/07/27

yuui

19
「犯人じゃない、です」 「そうーかね」 「証明できる、です」 「聞こうか」 このやりとりが妙にツボった🙃 最初から犯人がわかっとってそれを‥‥ なかなか楽しめました🤗📚2022/07/26

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