最悪の予感―パンデミックとの戦い

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最悪の予感―パンデミックとの戦い

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152100399
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中国・武漢で新型コロナウイルスによる死者が出始めた頃、アメリカの前政権は「何も心配はいらない」と言いきった。しかし一部の科学者は危機を察知し、独自に動き出していた――著書累計1000万部超、当代一のノンフィクション作家が描くコロナ禍の真実と教訓

内容説明

Amazon.com評価数5000超、★4.7!アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染者が出始めた頃。大統領やCDC(疾病対策センター)がリスクを軽視するなか、一部の異端者はパンデミックを予感し、独自に動き出していた。カリフォルニア州の保健衛生官、影の医師グループ「ウルヴァリンズ」のリーダー、型破りな生化学者。人類の運命は彼らに託された―。『マネー・ボール』『世紀の空売り』など数々の傑作を生み出してきたマイケル・ルイスが、コロナ禍を戦った知られざるヒーローたちの姿を通じ、意思決定と危機管理の本質を描く全米ベストセラー。

目次

第1部(グラス越しの景色;ドラゴン;保健衛生官の誕生;パンデミックを憂える人;止められないものを止める;千里眼)
第2部(赤電話;アマチュア疫学者;マン渓谷にて;L6)
第3部(システムのバグ;偽りの花壇;不作為の罪)

著者等紹介

ルイス,マイケル[ルイス,マイケル] [Lewis,Michael]
1960年ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。プリンストン大学で美術史の学士号、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで経済学の修士号を得たあと、ソロモン・ブラザーズに入社。債券セールスマンとして3年間の経験をもとに執筆した『ライアーズ・ポーカー』で作家デビューした。ブラッド・ピット主演で映画化された『マネー・ボール』(以上ハヤカワ・ノンフィクション文庫)をはじめ、ベストセラーを多数発表しており、著書累計は1000万部を超える

中山宥[ナカヤマユウ]
翻訳家。1964年生まれ。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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パトラッシュ

124
パンデミックで危機が迫っても、官僚組織は自らのメンツと権限を守ることを優先する。新型コロナ対策で権威面している米CDC(疾病対策センター)も実際は鈍重な動きしかできなかった。国民の生命よりも大統領の機嫌取りを優先し、ポリコレで批判されるのを恐れ政治的に正しく振る舞ったため有能な専門家や必要な情報が使われない事態を招いた。そんな上層部に愛想をつかした現場の公衆衛生担当者が、良心に従って政治の失敗を補おうと奮闘する。「経験とは同じ間違いを繰り返すうちに自信を深めてしまうこと」とは全人類が噛みしめるべき言葉だ。2021/12/30

KAZOO

101
マイケル・ルイスの作品ということで手に取ってみました。この本を読んで気づくことはやはり広い国で日本のように一律的なことを行うのは難しいのでは、ということをまず感じました。それでもアメリカででも公共的な組織というのは官僚的なのですね。もう少し融通性があるのかと思っていました。この本ではその官僚制に対抗しようとする人物たちが結構すごい役割を果たしているというのがわかりました。日本の場合はやはりおかみに頼る傾向があるのですね。2022/09/12

Panzer Leader

84
金融やスポーツを舞台にしたノンフィクションの第一人者が世界的コロナ蔓延の中、一番の感染者・死亡者を出してしまったアメリカのコロナ対策の失敗の本質を鋭く抉る。何の対策もしていなかった様に思われるが、しかし15年以上 前から一部の市井の人々によって立派なパンデミック対策計画が練られていた。しかし彼ら優秀な現場の努力は無能・無理解・事なかれ主義のトップ(ホワイトハウスや州政府・CDCなどの官僚組織)に取り上げられなかった。コロナ危機がまだ終わっていない今こそ読むべき極上のノンフィクション。2021/11/18

Willie the Wildcat

74
政治・官僚主義の齎す合従連衡。唯一の例外が、CDCリサ。公式出版物の表紙に、小さな文字でTLC!対照的にぶれない信念で結びつく私的連合軍。果ては起業。印象的なのが、”成功体験が失敗体験となる”2009年の豚インフル。様々な転機の中、ウルヴァリンズ会議でのクチネリの決断力は、もれなく大きく転機。所詮、旗振り役と行司の有無。求められるのは胆力!一方、再認識する政権交代による一貫性不備。象と驢馬、政治哲学・力学を超えた言動を求めるのは自然も、現実解ではない。『パプリック・ヘルス・カンパニー』、注視します!2022/09/06

星落秋風五丈原

59
今回ワクチンはこないわ、検査のしくみは決まらないわ、初めてのことだといってもひどくないか?と散々政治家達の的外れ政策に文句を言ってきた。しかし海の向こうの大国も酷かった。何しろトランプ大統領だから。「ええっいいの?」っていうくらいマスク外して…と思ってたら感染者になったり。ぽつぽつと優秀な人材はいて、それぞれいいアイデアを持っているのに点と点を繋ぐ線になるべきツール&人がいない、堅い頭の上司に阻まれるなどしてうまくいかない。日本の感染対策もなってないなと嘆いていたが、アメリカも似たような事で悩んでいた。 2021/12/22

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