出版社内容情報
SFを通じて未来をプロトタイプし、そこからの逆算=バックキャストで製品開発や組織変革の突破口を開く――SFプロトタイピングと呼ばれる手法がいま、ビジネス界で熱い注目を浴びている。主要な面々による座談会+論考でその最前線に迫る、本邦初の入門書
内容説明
ビジネスは想像力。SFを通じて未来を試作=プロトタイプし、逆算&ストーリーの力で製品/事業開発・組織変革の突破口を開く。マイクロソフト、日産、清水建設ほかで続々採用の画期的手法!
目次
第1章 妄想力と「本当のイノベーション」―SFプロトタイピングの効果(未来のつくり方;ストーリーとビジョンで人を巻き込む;SFプロトタイピングの検証―挑発的議論を生み出すフレーム)
第2章 クリエイターの「特殊能力」をインストールせよ!―SFプロトタイピングの方法(現実とはフィクションである;多様なインプットの重要性;SFプロトタイピングのプロセス・アウトプット)
第3章 SFプロトタイピングが世界を変える(技術・社会・経済を駆動する想像力;SFプロトタイピングの美学―真剣なフィクション)
著者等紹介
宮本道人[ミヤモトドウジン]
1989年生まれ。科学文化作家、応用文学者。筑波大学システム情報系研究員、株式会社ゼロアイデア代表取締役、博士(理学、東京大学)
難波優輝[ナンバユウキ]
1994年生まれ。美学者、批評家、SF研究者。修士(文学、神戸大学)。専門は分析美学とポピュラーカルチャーの哲学
大澤博隆[オオサワヒロタカ]
1982年生まれ。筑波大学システム情報系助教・HAI研究室主宰者、日本SF作家クラブ理事、博士(工学、慶應義塾大学)。専門はヒューマンエージェントインタラクションおよび社会的知能。JST RISTEX HITEプログラム「想像力のアップデート:人工知能のデザインフィクション」リーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まーぶる
まさき|SNS採用に強いフリーランス
四不人
jackbdc
おだまん