出版社内容情報
春休みの夜、近所の小屋が誰かに燃やされた。子ども5人と一匹、ぼくらだけで犯人を見つけよう! 現場調査、容疑者への聞き込み、真夜中の潜入捜査……みんなで見つけた手がかりは、意外な犯人に繋がっていた! 小学校3年生~ 探し絵遊びも楽しめる挿絵付き
内容説明
春休みの夜、近所の小屋が燃えた。でも、ただの火事じゃない。だれかが火をつけたらしい。すごい事件だ!ぼくたち五人と一匹が、おとなにひみつで事件を調べよう!いじわるなおまわりさんより先に手がかりを見つけたり、夜中に容疑者の家にしのびこんだり…。はじめての推理はドキドキがいっぱい!著作累計6億部の英国作家による、明るく楽しい名作ミステリ。完訳版。小学校中学年~。
著者等紹介
ブライトン,イーニッド[ブライトン,イーニッド] [Blyton,Enid]
1897年~1968年。20世紀のイギリスを代表する児童文学作家。生涯に700作品以上を発表し、いまも愛されつづけている。著書は40以上の国や地域で翻訳され、累計発行部数は6億部を超える
河合祥一郎[カワイショウイチロウ]
東京大学とケンブリッジ大学大学院卒業。東京大学教授。イギリスの劇作家シェイクスピアの研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スイ
13
子どもの頃、「おちゃめなふたご」シリーズは大好きだったけど、その作者が子ども探偵団ものを書いていたのは知らなかったー! 仕切りたがり、天狗になりがち、などどの子も完全ないい子ちゃんではないのが楽しい。 解説も丁寧で、作中であれ?と思ったイギリス文化について納得できた。 しかし子どもたちの行動が思ったより大胆でドキドキしちゃったよ…!2024/05/10
ネクタイおじさん
1
イギリスでは70年以上読み続けられている人気シリーズ第一作。ご都合主義が感じられない訳ではないけど読みやすいし、(対象年齢の子なら感情移入しやすいだろうし)適度にハラハラドキドキするストーリー展開はジョブナイル小説として完成度は高いと思う。もちろんミステリの醍醐味も備わってます。第二作の翻訳、待ってます。2022/10/01
kaya
0
犯人の動機にこんな子どもたちが想像できたことに疑問があるし、他にもやや強引な展開が気になるところもあった。 総じてあまり楽しめなかった。2022/04/14
notmyKey
0
HAYAKAWA JUNIOR MYSTERY の黒い帯にひかれて。ラリーのものいいとかファティの言われようとか気になるところもあるけれど、生活(お茶と食事)に区切られた活躍になんとも自由を感じさせられてたのしい。2021/08/02
ちにゃ
0
いがいなはんにんだった2021/06/17
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