30年目の待ち合わせ

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30年目の待ち合わせ

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152100122
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

1989年パリ。20歳のアメリはヴァンサンに恋をする。だが待ち合わせの日、二人はすれ違ってしまう。再会は10年後、彼は結婚していた。彼女も家庭を築くが、人生を間違えたのではないかという思いが消えず、20歳の記憶は輝きを増す。そんな彼女の前に彼が現れ……

内容説明

1980年代末、パリ、カルティエ・ラタン。アメリとヴァンサンは20歳。本の趣味が合って、ずっと話していられた。当然、恋に落ちた。だが、待ち合わせの日、2人はすれ違ってしまう。再会は10年後、ヴァンサンは結婚していた。やがてアメリも家庭を築くが、人生を間違えたのではないかという思いは消えず、20歳の記憶は輝きを増していく。そんな彼女のまえにまた彼が現れるが―。エッフェル塔、セーヌ河、シャンゼリゼ…パリのあちこちで描かれる、離別と再会。世界的ベストセラー作家による大人のラブストーリー。

著者等紹介

アベカシス,エリエット[アベカシス,エリエット] [Ab´ecassis,´Eliette]
小説家、哲学者。フランス、ストラスブール生まれ。神学を題材としたスリラー『クムラン』三部作が、日本をふくむ世界中でベストセラーとなった。小説にくわえて、演劇、映画、音楽でも創作し、テレビや新聞では時事問題を論じる。女性と子どもの権利を擁護し、暴力から守る団体も関わる。また、ファッションについても執筆しており、ルイ・ヴィトン、ランセル、ゲランなどともコラボレーションを行っている

齋藤可津子[サイトウカツコ]
翻訳家。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

20
わりとあっさりめでした。2021/04/13

ゆずな

16
さくっと読めるパリの男女の物語。アメリとヴァンサンが出会ってから30年の月日が流れるが、その間にテロ等社会情勢の変化やメディアの変化が淀みなく描かれている。本、電話、メール、SNS、最後はNetflixを敵視する書店主と30年の変化は大きい。アメリとヴァンサンはソウルメイトだったんだろう。魂が呼応するレベルで意識しあっていたが、それに勝るのが人生のタイミングや都合だった。2人を長く見守るパリの描写は美しすぎて、パリ要素で胸焼けしてしまうほどにパリ。フランスのラブストーリーが読みたい時には良い。2021/08/13

スイ

16
恋愛小説、ではあるのだけど、二人を取り巻く時代の変化の描き方の方が私には面白かった。 ツールが変わり、空気が変わり、考え方が変わっていく。 その中で変わらなかったものが愛だった、というと格好いいのだけど、もう少しシビアに書かれているように思う。 変わらなかったのではなく、手に取らなかったから変わる以前のところで取り残されていたのでは。 手に取ってしまったからには、今後は全く変わらずにはいられないだろうなぁ。2021/05/11

belle

8
~待ち合わせ~って、ぴったり会えることもあれば、待ったり、待たせたり。そこにドラマが生まれる経験は誰もが少なからずあると思う。主役の男と女が待った時間は30年。それがさらさらと過ぎて、小説は終わってしまった。二人はその後を生きるようだが。2021/04/17

スパナ

5
大学で、お互いに運命の人だと思える出会いをした2人。当然恋に落ち、結婚し、子供を育て、2人で幸せに老いていくと思いきや、「ところが、そんなことはぜんぜん、まったく起こらなかった」で始まる物語。 なーん、それ!そんなこと書かれたら読むしかない。 誰と出会うか、いつ出会うか、友情や恋愛や結婚ってそういったタイミングによるところ大きいよなーと、今まで出会った人たちの顔が浮かんでくる本です。 最後のウェイターの一言、終わり方も好き。2021/05/08

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