エデュケーション―大学は私の人生を変えた

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エデュケーション―大学は私の人生を変えた

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  • サイズ 46判/ページ数 509p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152099464
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

出版社内容情報

アイダホの山奥で育ったタラ。狂信的なモルモン教原理主義者の父の方針で、学校へも通わせてもらえず、病院に行くのも禁じられていた。兄からは虐待も受けていた。自らの将来と家族のあり方に疑問を感じたタラは独学で大学に入ろうと決意するが……。衝撃の実話。

内容説明

ビル・ゲイツ、ミシェル&バラク・オバマ絶賛の傑作ノンフィクション。学校も病院も行かせてもらえない。そんな少女が夢見たのは、大学へ行くこと―全米400万部突破&ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー第1位。

目次

第1部(善を選ぶことを知る;助産婦;クリーム色の靴 ほか)
第2部(聖なるままで;血と羽;ビギニング ほか)
第3部(全能の手;悲劇、そして茶番;広い家のけんか腰の女 ほか)

著者等紹介

ウェストーバー,タラ[ウェストーバー,タラ] [Westover,Tara]
1986年、米国アイダホ州生まれ。両親が政府、病院、公立学校を頼らないサバイバリストだったため、自宅で助産師の手を借りて生まれた。学校にも行かず、医療機関も受診せずに育った。10代半ばに、大学に進学した兄の影響を受け、大学に通うことを決意。独学で大学資格試験に合格する。2004年、ブリガム・ヤング大学に入学。2008年に同大学卒業(文学士)。その後ゲイツ・ケンブリッジ奨学金を授与され、ケンブリッジ大学トリニティカレッジにて哲学で修士号を取得。ハーバード大学に客員研究員として在籍ののち、ケンブリッジに戻り、2014年、歴史学で博士号を取得。2020年よりハーバード大学公共政策大学院上級研究員。2019年、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された

村井理子[ムライリコ]
翻訳家、エッセイスト。1970年、静岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

211
ビル・ゲイツ、ミシェル&バラク・オバマ絶賛、全米400万部突破&ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー第1位ということで読みました。アメリカの田舎オハイオおよびモルモン教徒で極まて保守的な毒父からの離脱し、ケンブリッジ大学で博士号まで取得する壮絶な物語でした。アメリカは日本よりも人権、自主性が進んでいる感じがしますが、現代でもこんな実話があるんですね(驚)2020/12/25

パトラッシュ

100
宗教と陰謀論に取り憑かれたサバイバリストの家庭から、文字通りのサバイバルを果たした女性の信じられない半生記。政府やメディアはスパイであり公教育や医療も洗脳するためにあると信じる人の存在は知っていたが、そこでの狂信と虐待と危険に満ちた生活はマインドコントロールされたオウムの子供たちを思わせる。著者が毒親に反抗し家を出てから博士号を取得するまでの努力ぶりは感動的だが、親や一部兄弟と絶縁するしかなくなったのは辛かったろう。なぜ偏った信念や宗教に傾倒し社会から孤立を望むのか、単なる弱さ愚かさでは説明できない謎だ。2021/06/28

まーくん

97
図書館にリクエストしていた本。人気書籍のようで10数人待ち、ほぼ1年たって入手。が、気が抜けてすぐには読む気にならず。返却期限がきて、あわてて読み始めたが120頁ほどでギブアップ。あまりに重い話で気がのらなかった。米国アイダホ州でサバイバリストの両親に育てられ学校へも行かず、病院にもかからしてもらえなかった少女が後に大学へ行き、ケンブリッジ大学で博士号を取る話しのようである。アメリカは広い。田舎や山間部ではこういう主義を貫徹できる環境もあるのだなと、感心というか、あきれてしまう。子供たちがかわいそう。2022/05/15

どんぐり

96
アイダホ州の山間に暮らすモルモン教の両親と7人兄姉の末っ子タラ。同胞4人が出生証明書をもたず、両親が自分の存在を政府に知らせたのが9歳の時。公立学校は政府の陰謀で子どもたちを神から遠ざけてしまうと信じて、義務教育を受けさせてもらえなかった。まるで映画『はじまりへの旅』の森の中に住む家族のようだ。現代医療を拒否し、軟膏とホメオパシーに頼り、終末思想を妄信し、社会から孤立した家族のもとでタラは兄の暴力、両親による洗脳・支配の呪縛からサバイブしていく。→2023/04/20

アキ

89
「人生そのものが狂気じみて見えるとき、どこに狂気が横たわるか誰が知るというのであろう?」ドン・キホーテから。父親も母親も兄でさえ一家の信義に従わないものは悪魔に呪われたものと断ずる。教育を受ければ受けるほど、父や兄の話は服従を強いるだけのものに思えてくる。故郷であるアイダホのバックスピークを失った。そして両親や兄とも数年に渡り会っていない。カラヴァッジョ「ホロフェルネスの首を斬るユディット」の前に立っても、鶏を食肉処理した経験のことはもう思い出さなかった。ケンブリッジ大学博士に27歳でなった。誰が歴史を⇒2021/01/06

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