出版社内容情報
商談、トラブル対処、値引き、家事の分担……人生は交渉の連続だ。立場が弱くても、最大限の成果を勝ちとれる驚異の技法とは？ 交渉前の心構えから終わり方まで、身近な例をあげて解説。国際的なビジネス現場の経験と最新研究に裏づけられたドイツ最高の交渉術
内容説明
私たちは週に４０時間近くを交渉に費やしているという。交渉の技術を知っているかどうかで、成果の差は開いていくばかり。今日から使える即効テク、相手のほうが強いときの逆転戦略、相手と信頼関係をきずき、たがいの利益を増やす方法など、交渉のさなかの話術から準備、締め方まで網羅。ミュンヘン・ビジネススクール教授が世界中の交渉術のノウハウを独自に体系化し、ビジネスの最前線で培ってきた経験を注ぎ込んだ、ドイツで１０万部を突破したベストセラー！
目次
はじめに―誰もが満足する交渉術
１ 交渉前に有利な立場にたつ（有利な状況を引き寄せる；立場を強くする ほか）
２ 交渉中のコミュニケーション（交渉は対立ではなく信頼；感情を大事にしよう ほか）
３ 両者が大きな利益を勝ち取る方法（本当に求めているものを手に入れる）
４ 交渉の即効テクニック（アンカリングで印象を操作する；相互主義を活かそう ほか）
５ 交渉成立に向けて（つぎ込んだ労力や時間にこだわりすぎない；威嚇は取り扱い注意 ほか）
著者等紹介
ナシャー，ジャック［ナシャー，ジャック］ ［Ｎａｓｈｅｒ，Ｊａｃｋ］
１９７９年生まれ。ミュンヘン・ビジネススクール教授（リーダーシップ・組織論）、ナシャー・ネゴシエーション・インスティテュート創業者。フランクフルト・ロースクールを首席で修了。オックスフォード大学サイード・ビジネススクールＭＳｃ修了。ウィーン大学Ｐｈ．Ｄ．修了。欧州議会、欧州司法裁判所、国連ニューヨーク本部などに勤務した。ドイツ語圏における交渉のトップエキスパートであり、世界各国の企業にアドバイスし、コミュニケーションと交渉術に関する講演やセミナー活動も行っている
安原実津［ヤスハラミツ］
ドイツ語、英語翻訳家。訳書にロルフ・ドベリ『Ｔｈｉｎｋｃｌｅａｒｌｙ』、ヨッヘン・バイヤー『プレゼンのパワーを最大限にする５０のジェスチャー』などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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