出版社内容情報
身近な祖先への疑問から深遠な系統学まで、人類進化の謎とドラマを平易にかつ興味深く説く。韓国ベストセラーとなった古人類学入門。私たちの祖先は人食い人種?ヒトは体毛をいつ失った?なぜ人間 だけ老齢期が長い?身近な疑問から深遠な系統学まで、人類進化の謎とドラマを平易にかつ興味深く説く。アメリカで教鞭を執る韓国系女性人類学者による、韓国ベストセラーとなった古人類学入門。
イ・サンヒ[イサンヒ]
著・文・その他
ユン・シンヨン[ユンシンヨン]
著・文・その他
松井 信彦[マツイ ノブヒコ]
翻訳
内容説明
私たちヒトの起源を探求する古人類学は、現在も論争が絶えない、刺激的な分野だ。アメリカ在住の古人類学者とサイエンスライターが予備知識のない読者を想定してやさしく語りかける、韓国ベストセラーの古人類学入門。“フォーブス”誌「2017年度人類学書・歴史書の名作」に選出、および2019年W・W・ハウエルズ賞受賞。
目次
私たちって食人種?
父親という役割の誕生
最古の祖先はどのホミニンか?
赤ん坊の大きな脳とお母さんの大きな苦痛
われら肉食系!
牛乳、飲んでる?
白雪姫の遺伝子
ばあばはアーティスト
農業は繁栄をもたらしたか?
北京原人とヤクザ〔ほか〕
著者等紹介
イサンヒ[イサンヒ]
カリフォルニア大学リバーサイド校人類学教授、および人文学・芸術・社会科学学部副学部長。ミシガン大学にて人類学の修士号・博士号を取得。1999年から2000年にかけて、日本の総合研究大学院大学でポスドクを務めた。古人類学者として生物学と人類学にまたがる生物人類学のアプローチを採用し、ヒトの形態多様性の進化と、化石証拠から読み取れる分類、性別、年齢、時間といった要因について研究している。カリフォルニア州リバーサイド在住
ユンシンヨン[ユンシンヨン]
サイエンスライター/ジャーナリスト。韓国の一般向け科学誌“科学東亜”の編集長を務めた。2009年にはアメリカ科学振興協会(AAAS)科学ジャーナリズム賞を受賞。著書に『人類との遭遇―はじめて知るヒト誕生のドラマ』のほか、『消えゆく者たちの安否を問う』(未邦訳)。ソウル在住
松井信彦[マツイノブヒコ]
翻訳家。1962年生。慶應義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻前期博士課程(修士課程)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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