人類との遭遇―はじめて知るヒト誕生のドラマ

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人類との遭遇―はじめて知るヒト誕生のドラマ

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152098252
  • NDC分類 469
  • Cコード C0045

出版社内容情報

身近な祖先への疑問から深遠な系統学まで、人類進化の謎とドラマを平易にかつ興味深く説く。韓国ベストセラーとなった古人類学入門。私たちの祖先は人食い人種?ヒトは体毛をいつ失った?なぜ人間 だけ老齢期が長い?身近な疑問から深遠な系統学まで、人類進化の謎とドラマを平易にかつ興味深く説く。アメリカで教鞭を執る韓国系女性人類学者による、韓国ベストセラーとなった古人類学入門。

イ・サンヒ[イサンヒ]
著・文・その他

ユン・シンヨン[ユンシンヨン]
著・文・その他

松井 信彦[マツイ ノブヒコ]
翻訳

内容説明

私たちヒトの起源を探求する古人類学は、現在も論争が絶えない、刺激的な分野だ。アメリカ在住の古人類学者とサイエンスライターが予備知識のない読者を想定してやさしく語りかける、韓国ベストセラーの古人類学入門。“フォーブス”誌「2017年度人類学書・歴史書の名作」に選出、および2019年W・W・ハウエルズ賞受賞。

目次

私たちって食人種?
父親という役割の誕生
最古の祖先はどのホミニンか?
赤ん坊の大きな脳とお母さんの大きな苦痛
われら肉食系!
牛乳、飲んでる?
白雪姫の遺伝子
ばあばはアーティスト
農業は繁栄をもたらしたか?
北京原人とヤクザ〔ほか〕

著者等紹介

イサンヒ[イサンヒ]
カリフォルニア大学リバーサイド校人類学教授、および人文学・芸術・社会科学学部副学部長。ミシガン大学にて人類学の修士号・博士号を取得。1999年から2000年にかけて、日本の総合研究大学院大学でポスドクを務めた。古人類学者として生物学と人類学にまたがる生物人類学のアプローチを採用し、ヒトの形態多様性の進化と、化石証拠から読み取れる分類、性別、年齢、時間といった要因について研究している。カリフォルニア州リバーサイド在住

ユンシンヨン[ユンシンヨン]
サイエンスライター/ジャーナリスト。韓国の一般向け科学誌“科学東亜”の編集長を務めた。2009年にはアメリカ科学振興協会(AAAS)科学ジャーナリズム賞を受賞。著書に『人類との遭遇―はじめて知るヒト誕生のドラマ』のほか、『消えゆく者たちの安否を問う』(未邦訳)。ソウル在住

松井信彦[マツイノブヒコ]
翻訳家。1962年生。慶應義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻前期博士課程(修士課程)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Isamash

38
イ・サンヒ(カリフォルニア大バーサイド校人類学)教授(韓国女性で総合研究大学院大でポスドク)及びサイエンスライターのユン・シンヨン2015年著作の訳本。人類の祖先に関する学問的話題を韓国一般人向けに提供。人類学の一流研究者としては珍しく欧米人でなくアジア人ということで、アジアでの話題も多く親しみを感じた。人類全てはアフリカ起源という説も著者含め異論あることを初めて知る。ただ、脳の発達は二本足歩行の後というのは定説らしい。著者はエピジェネティクスの急速な進歩による獲得形質遺伝の再評価を予感と記し、興味深い。2022/09/07

わたなべよしお

19
とても優れた著作です。エッセイですが、読み通せば、古人類学の最新の知見を概観できます。分かりやすいしね。しかし、多地域進化説が息を吹き返しているなんて知りませんでした。しかも、現生人類とネアンデルタールの交雑が確認されてからというというのですから。しかし、ネアンデルタールの遺伝子って、確か、多くても5%くらいですよね。私は研究者でも何でもありませんが、作者は多地域進化説の信奉者なので個人的には少し割り引いて考えたいところですね。2019/06/11

bluemint

16
面白い。新しい内容をやさしく、興味が切れないよう紹介している。それにしても、この分野は日進月歩で私の知識から二転三転して、ラマルク説まで再評価されそうだ。以前から進化論は細かいところに入り込んで身動きが取れないんじゃないかと危惧していた。ここで述べられているように、化石から採取したDNAの分析でおおきな進化の流れを掴めるようになってきたことは嬉しい。人間の祖先を突き止めるのはあと一歩に思えるが、もどかしい。一筋縄では行かない。失われた北京原人の化石を日本のヤクザが持っているという噂、可能性はあると思う。2020/07/18

DEE

13
類人猿から現生人類への進化の様子を書いた、と最近何度かこのように書き出している気がするな… 韓国の自然人類学者である著者が、あえて時代という順序ではなく出来事主体でエッセイとしてまとめてある。 紛らわしい種の名前が多いのは仕方ないけど、話題として柔らかい感じがして取っつきやすい。 日本のヤクザがいまだ謎に満ちた北京原人の化石を持っているのでは?というエピソード。 ほんとなら面白いけどね。2019/06/03

izw

12
人類の起源、進化について解説した本だが、非常に読みやすく、思わず引き込まれて読み進めた。著者は、韓国人の女性で、米国で活躍する古人類学の研究者。韓国の科学雑誌に連載した記事を加筆修正した23章の文章は、自然人類学に興味に興味を持つ人を増やすに違いない。「私たちって食人種?」「父親の役割の誕生」などというタイトルの章で始まる。それぞれのトピックスが興味深く、人類学分野での論争についても紹介され、まるでサスペンスの謎解きを聞いているかのようなテーストの解説書である。こんな先生の講義を受けられる学生は幸せだ。2019/08/09

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