出版社内容情報
トランプ大統領が問題なのではない。リベラル派の失敗こそが問題なのだ――。気鋭のコロンビア大学教授が語るアメリカ社会再生の提言トランプ大統領が問題なのではない。リベラル派が自らの惨状に気づかないことこそが問題なのだ――。2016年の大統領選直後に《NYタイムズ》で大反響を呼んだ論考を書籍化。気鋭のコロンビア大学教授が語る、リベラルとアメリカ社会再生のための具体策とは?
マーク・リラ[リラ マーク]
著・文・その他
夏目 大[ナツメ ダイ]
翻訳
内容説明
大統領選挙での敗北は、リベラル派の自壊による必然の結末―。2016年11月の選挙直後に“ニューヨーク・タイムズ”に寄稿され、大反響を呼んだ論考を書籍化。鋭い分析で知られるコロンビア大学教授が明快に語る、社会の分断を乗り越え、アメリカ政治を再生するための道筋とは。
目次
はじめに 放棄
第1部 反・政治(マルクスの言葉;素粒子;新しい体制の始まり;体制の終わり)
第2部 疑似政治(アイデンティティ・リベラリズムの歴史;「私たち」から「私」へ;疑似政治のはじまり;マルキスト的分析)
第3部 政治(リセット;行進と市長;民主主義と民主党;連帯する市民;リベラルの教育)
著者等紹介
リラ,マーク[リラ,マーク] [Lilla,Mark]
コロンビア大学歴史学部教授。1956年、ミシガン州デトロイト生まれ。ミシガン大学をへて、ハーバード大学で博士号取得。専門は政治哲学、政治神学
駒村圭吾[コマムラケイゴ]
慶應義塾大学法学部教授。1960年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。2003年より慶應義塾大学法学部に勤務。2012年より慶應義塾高等学校校長(2013年まで)、2013年より慶應義塾常任理事。他に、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート所長(2018年まで)、ハーバード大学ライシャワー研究所憲法改正研究プロジェクト諮問委員等も兼務
夏目大[ナツメダイ]
翻訳家。翻訳学校フェロー・アカデミー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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