- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > 映画関連本
出版社内容情報
購入特典として「SFマガジン ブレードランナー2049特別版」(16ページ・フルカラー)と、特製アートプリント2枚を封入!
「SFマガジン ブレードランナー2049特別版」は、冲方丁(作家)と虚淵玄(シナリオライター・小説家)による「ブレードランナー」をめぐる対談、「ブレードランナー2049」、「ブレードランナー」をめぐるエッセイほか、原作者フィリップ・K・ディックの世界をより深く知るためのコンテンツを収録した読み応えのある1冊です。
さらに、A4サイズの特製アートプリントは、フィリップ・K・ディックのすべてのカバーを手がける土井宏明によるアートワーク、およびSFアート界の巨匠・加藤直之による描き下ろしイラスト、計2枚をお届けいたします。
【目次】
序文:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
第1章 長い道のり——『ブレードランナー』へ遡る
第2章 野蛮と混沌——『ブレードランナー2049』の世界を形づくる要素
第3章 過去の残響——グレープバイン
第4章 光と影——ロサンジェルス市街
第5章 メビウス21——Kが住む大型集合住宅
第6章 法と無秩序——ロサンジェルス警察
第7章 盲目的な野心——ウォレス・コーポレーション
第8章 分解工学——レプリカント技術をリバースエンジニアリングする
第9章 郊外
第10章 砂漠
第11章 海
【内容物構成】
◯書籍
・書籍本体、スリーブケース(筒状の箱)
◯小冊子「SFマガジン ブレードランナー2049特別版」(4色×16p)
・「ブレードランナー2049」論 添野知生
・対談再録 冲方丁×虚淵玄(司会:塩澤快浩)ほか
◯アートプリント(A4サイズ)2枚
・加藤直之描き下ろしイラスト
・土井宏明(『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』カバーアート
【書誌情報】
書名:アート・アンド・ソウル・オブ・ブレードランナー2049
著者:タニア・ラポイント/序文:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 訳者:中原尚哉 翻訳監修:添野知生
ページ数:224ページ(フルカラー) 版型:B4判変型上製(横31.8cm×縦25cm)
本体価格:13,000円 ISBN :9784152097798 出版社:早川書房
予約締切日:6月3日
発売日:7月26日
【著者について】
著者:タニア・ラポイント
タニア・ラポイントは、カナダのテレビ局、カナダ放送協会でインタビュアー、テレビホストとして15年間活躍、国際的エンターテインメントのニュースを伝え、アカデミー賞やカンヌ映画祭のようなイベントを報じる。またドキュメンタリー映画の脚本、監督、プロデューサーもつとめる。夫は「ブレードランナー2049」監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ。2年にわたり、「ブレードランナー2049」の製作現場の取材を行い、2017年、初の著書となる本書を発表した。
序文:ドゥニ・ヴィルヌーヴ(「ブレードランナー2049」監督)
ドゥニ・ヴィルヌーヴは、カナダ出身の映画監督。2000年の長篇第2作「渦」が地元カナダのジニー賞を受賞して注目を集める。2010年の「灼熱の魂」はアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、ハリウッドでも期待のクリエイターとして脚光を浴びる。その後、「プリズナーズ」「ボーダーライン」などの作品を経て、2016年SF作家テッド・チャンの作品を映画化した「メッセージ」でアカデミー賞作品賞ノミネートほか、多くの映画賞で喝采を浴びた。現在、ハリウッドで今後の活躍が最も期待されるクリエイターの一人である。