出版社内容情報
主要メディア絶賛! 謎のインディアン連続殺害事件の真相に、FBIの生みの親フーヴァーと敏腕捜査官が迫る傑作ノンフィクション。1920年代、アメリカ南部。オクラホマ州の先住民保留地で20数名が相次いで殺される事件が発生。のちのFBI長官フーヴァーと敏腕捜査官ホワイトが、石油利権と人種問題が複雑に絡む陰謀の真相に迫る。『ロスト・シティZ』の著者が放つ傑作ノンフィクション
デイヴィッド・グラン[グラン デイヴィッド]
著・文・その他
倉田 真木[クラタ マキ]
翻訳
内容説明
1920年代、禁酒法時代のアメリカ南部オクラホマ州。先住民オセージ族が「花殺しの月の頃」と呼ぶ5月のある夜に起きた2件の殺人。それは、オセージ族とその関係者20数人が、相次いで不審死を遂げる連続殺人事件の幕開けだった―。私立探偵や地元当局が解決に手をこまねくなか、のちのFBI長官J・エドガー・フーヴァーは、テキサス・レンジャー出身の特別捜査官トム・ホワイトに命じ、現地で捜査に当たらせるが、解明は困難を極める。石油利権と人種差別が複雑に絡みあう大がかりな陰謀の真相は?米国史の最暗部に迫り、主要メディアで絶賛された犯罪ノンフィクション。アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)受賞!
目次
クロニクル1 狙われた女(失踪;神の御業か人の所業か;オセージ・ヒルズの王 ほか)
クロニクル2 証拠重視の男(不品行省;潜入したカウボーイたち;不可能の除外 ほか)
クロニクル3 記者(ゴーストランド;未解決事件;ふたつの世界に足を置き ほか)
著者等紹介
グラン,デイヴィッド[グラン,デイヴィッド] [Grann,David]
アメリカのジャーナリスト(1967年、ニューヨーク出身)。“ニューヨーカー”のスタッフ・ライターを務める。ジョージ・ポーク賞ほか受賞歴多数。著書『ロスト・シティZ』(2009)は“ニューヨーク・タイムズ”ベストセラーの1位となり、25カ国語に翻訳されている
倉田真木[クラタマキ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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