出版社内容情報
1948年の建国以来、イスラエルは常に戦乱の只中にあった――。ベストセラー『モサド・ファイル』の著者コンビによる最新戦記1948年の建国以来、イスラエルは常に戦乱の只中にあった――。数度の中東戦争、エンテベ空港での人質奪還、エルサレムを巡る終わりなき戦いなど、同国特殊部隊が関与した諸作戦の全貌を、自らも中東戦争に従軍したスパイ小説の巨匠が語る戦記ノンフィクション
マイケル・バー=ゾウハー[バーゾウハー マイケル]
著・文・その他
ニシム・ミシャル[ミシャル ニシム]
著・文・その他
上野 元美[ウエノ モトミ]
翻訳
内容説明
不可能な任務はない。人質救出、テロリスト掃討、エルサレム占領…中東を揺るがす極秘作戦の舞台裏を、従軍経験豊富なスパイ小説の巨匠が明かす。
目次
エンテベ一九七六年
第1部 すべての始まり
第2部 シナイ作戦
第3部 六日間戦争
第4部 消耗戦争
第5部 ヨムキプル戦争
第6部 核の脅威
第7部 レバノン戦争
第8部 テロリズムとの戦い
アフリカの奥地からエルサレムへ―モーゼ作戦(一九八四年)とソロモン作戦(一九九一年)
著者等紹介
バー=ゾウハー,マイケル[バーゾウハー,マイケル] [Bar‐Zohar,Michael]
イラスエルの作家。1938年ブルガリアに生まれ、48年にイスラエルに移住。ヘブライ大学を卒業後、パリ大学で政治学と国際関係論の博士号を取得。第2次、第3次、第4次中東戦争での従軍をへて、ハイファ大学、米エモリー大学で教鞭を執り、イスラエルの国会(クネセト)議員や国防相モシェ・ダヤンの顧問を務めた。ダヴィド・ベングリオン首相、シモン・ペレス首相の公式伝記、イサル・ハルエル元モサド長官の伝記を執筆。スパイ小説の巨匠としても知られ、作品は18カ国語に翻訳されている
ミシャル,ニシム[ミシャル,ニシム] [Mishal,Nissim]
イラスエルのジャーナリスト。同国テレビ界の第一人者として知られ、国営テレビの政治記者、ワシントン特派員、社長を務める
上野元美[ウエノモトミ]
英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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